7/20・23 モンキアゲハ,カラスアゲハ

 7月中旬から8月初めにかけて、アベリアに黒系アゲハがたくさん吸蜜に訪れていました。
 (撮影日の記載がない写真は、すべて7月20日の撮影です)

 いちばん多く見られたのは…

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 モンキアゲハは大きくて見応えがあります。

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 花壇のポーチュラカでも吸蜜していました。

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(7月23日撮影)
 ハマボウの花にも。
 ハマボウの花がたくさん咲いているにもかかわらず、アゲハ類が吸蜜しているのを見たことがなかったので、ちょっとビックリ。


カラスアゲハ ♂
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 綺麗なカラスアゲハでした。さらに綺麗な♀も来ていましたが、シャッターチャンスに恵まれず、ろくな写真がないので割愛。


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 夏型は春型に比べて地味な印象を受けます。

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 この個体は、黒い部分が発達していて黒っぽく見えました。もっとじっくり撮りたかったのですが、シャッターチャンスに恵まれなかったのが残念です。


オオスカシバ
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 ずんぐりした体型の綺麗な蛾です。それにしても、体の大きさに比べて、翅が小さいですね。

 お盆頃になると、黒系アゲハはほとんど見なくなり、ナミアゲハだけが吸蜜に訪れる状況になりました。

 おしまいです。






7/15 ホソミイトトンボ、チョウトンボ、キイトトンボ

 ギンイチ・オオヒカゲを目的に蝶友さんと行ってきた小遠征。チョウだけでなく、トンボも成果がありました。

ホソミイトトンボ ♂
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 久しぶりの出会いが嬉しかった。でもなかなか止まらず、おまけに敏感で大苦戦。なんとか撮ることができました。


ハグロトンボ ♀
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ハグロトンボ ♂
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 地元でも普通にいるトンボですが、まだ未成熟の♂も混じっていたので、地元に比べて発生期が遅いようでした。


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 ♂は鮮やかな黄色で、腹部先端の黒がワンポイント。それに比べて♀は地味です。まぁ、これはトンボ全体に当てはまるようですげ。


ウスバキトンボ
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 地元でも5月頃から普通に飛んでいるのを見ていましたが、撮るのは今年初めてだったり。だって、朝などは下草によく止まっているんですが、こちらが見つけ馬画に飛び立ってしまうので、撮影チャンスがなかったんです。


チョウトンボ ♂
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チョウトンボ ♀
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 一度にこんなたくさんのチョウトンボを見たのは久しぶりでした。
 
 他にも、ナツアカネ、マユタテアカネ、ベニトンボなども撮ることができました。

 トンボがこれだけ多く見られるということは、水辺の環境が良い状態で維持されてルウでしょうね。

 トンボ目的で訪れても面白いかもしれません、

 ということで、今回も蝶友さんにはたいへんお世話になりました。ありがとうございました。

 おしまいです。


7/13 コジャノメ、クロヒカゲ、ヒカゲチョウ、きのこ

 朝活の「鉄」のあとは、MFへ。

 オオムラサキが目的でしたが、お天気がイマイチで今にも降り出しそう。こんな天気では無理だとわかっていながら、「もしかして?」という衝動に駆られて出かけてしまいました。

 まぁ、結果は予想どおり。いつもの樹液場には魅力的な香りが漂っていたんですけどねぇ。やはりお天気には勝てないか。

クロヒカゲ ♂(左) と♀
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 少し高い位置で、翅が少し切れてしまいましたが、運良く雌雄の比較写真を撮ることができました。
 第2化の出始めらしく、どちらも綺麗でした。


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 クロヒカゲとよく似ていますが、やや大きく模様も少し違います。


コジャノメ
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 第2化の出始めらしく新鮮。第1化に比べて眼状紋が大きくなります。


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 雨上がりの地面で吸水していました。


 この季節、森の中ではキノコがたくさん生えています。

 ちょうどキノコの観察会が行われていたので、お尋ねしてみました。

アイタケ
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 大きめのキノコ。食べられるそうですが、自分で撮って食べるには、やはり勇気が要ります。なのでパス。


キツネノハナガサ
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 嵩がうっすら黄色がかり、細く、はかない感じがするキノコ。食毒不明らしい。勇気のある方はどうぞ…って、嘘ですよ。君子危うきに近寄らず、ですぞ。


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サルトリイバラ
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 新芽の巻きヅルが面白い。


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 この青、良いですね!


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 早くも咲き始めていました。まだ梅雨が明けてないよ。

 季節は遅れながらも進んでいます。


 おまけ

 地元で見つけた美容院の看板。
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 チョウに癒やされました。(宣伝するつもりはありません、あしからず)


 おしまいです。








7/15 ギンイチモンジセセリ、オオヒカゲ、オオウラギンスジヒョウモン

 投稿のタイミングで、記事が前後します。

 地元では見ることがないチョウを求めて、蝶友さんをお誘いしてのプチ遠征に行ってきました。

 まずはギンイチのポイントへ。

 蝶友さんらからいただいた情報を基に探索を始めましたが、ギンイチを見るのは数年ぶり、見つけることができるのか、不安でいっぱい。
 そういえば、初めて見つけたときは、黒っぽい蛾のようなのが飛んでるな、という印象だったことを思い出しつつ探していると、数メートル先を飛んでいる、見覚えのある姿を発見しました。
 それでも確信が持てなかったので、止まるのを待ちますが、これがなかなか止まらない。ようやく止まったと思ったら、それも一瞬、ピントを合わせる前に飛び立つので、証拠写真すら撮れない始末。

 しつこく追いかけていると、ついに数秒間止まったので、その隙に証拠写真を。モニタで拡大してみると、紛れもなくギンイチの姿が。

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 数年ぶりの出会いに感激。

 そこで蝶友さんに声をかけると、「こっちにもいた。でも止まらない」との返事。

 そこから合流して、一緒に探していると、ちょこちょこ飛んでいるのを見つけては追いかけるものの、止まっても一瞬で、ほとんど止まることなく飛び続けます。あの小さな体のどこにエネルギーがあるのかと感心してしまいました。

 それでも何度か数秒間止まるときがあったので、その隙に証拠写真を撮ることができました。

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 だけど止まると同時に翅を開くので開翅写真ばかり。肝腎の翅裏が撮れません。

 次の予定もあるし、一応目的は達成したので閉翅写真は次の機会にするか、と移動を始めたとたん、足元で吸蜜している姿を発見。

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 ところが今度は近すぎて、持っていたレンズではピントが合わない、という嬉しい悲鳴(笑)。

 足元を気にしつつ、なんとか翅裏も撮ることができたのでした。まぁ、夏型ですから、白い筋ではなく、褐色の筋なので面白みには欠けるんですが、春型の発生期に再度行ってみようと意見が一致したのでした。

 さて、もうひとつの目的であるオオヒカゲを求めて移動。

 この場所はなかなか私にとっては面白く、他のものを撮りながら進んでいくと、先行していた蝶友さんから「いたよ~」と声がかかりました。慌ててダッシュ

 「この辺りに逃げ込んだ」とのことなので、繁みを探していると、ふわりと大きな姿が飛び出しました。止まるのを待ってそっと近付きますが、これがまた敏感で。止まっては逃げられを何度か繰り返し、ようやく撮影成功。

オオヒカゲ
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 生息場所が藪の中だけに、草被りでどうしようもないこともあったんですが、なんとか撮ることができ、こちらも数年ぶりの出会いを楽しんだのでした。
 時期的にスレているかもと心配していたのですが、今年は発生が遅れていたんでしょう、ほとんどが綺麗な姿でした。

 探索の合間に撮ったほかのチョウは、

オオチャバネセセリ
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 地元ではほとんど見られないので、嬉しい出会いです。ここでは茶色いセセリはほとんどがオオチャバネで、地元で多いイチモンジセセリがわずかに混じる程度だったのには驚きでした。まぁ、時期的な要因が大きいんでしょうけどね。


オオウラギンスジヒョウモン ♀
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 綺麗な♀に出会いました。

オオウラギンスジヒョウモン ♂
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 草被りですが、敏感で近づけなかった(^_^;。

 次回、トンボ編へと続きます。




 

7/13 105系と227系

 当地を走るJR和歌山線。昭和59年の電化以来、活躍してきた105系の引退が間近になってきました。

 今年3月に117系が引退、それに代わって新型の227系1000番台が活躍を始めていて、105系も徐々に数を減らし、この秋にはすべて引退してしまう、とのこと。

 前置きはこれくらいにして、朝、自宅の窓から電車を見ていると、105系の中でも特徴のあるクハ104-551(蓬莱という名で呼ばれているようです。理由は、関西在住の方ならピンとくるかも(笑)が最後尾で下って行くのが見えました。

 早速運用をしれ部手見ると、そのままの編成で登ってくるらしい。せっかくの機会なので、撮り鉄することにしました。

クハ104_551他
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 残り少ないチャンスを活かすことができて満足。

 せっかくなので、他にも。

クハ105-8
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 私の好きな「地下鉄顔」でした。


クモハ226-1001
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 今度はこの電車に置き換わります。

 中古車ばかりだったローカル線ですが、一気に新車へ。乗り心地が良いのはもちろんですが、冷房の利き具合もバッチリ。

 おしまいです。