6/9 ベニイトトンボ、ヨツボシトンボ、ほか五目撮り

 前日は地元のゼフィルス4種を確認できたので、この日は別のMFへやってきました。

 特に目的はなく…と言ったら嘘になります。実は昨年、このMFでウラナミアカシジミを堪能したので、今年も…というのが目的だったんですが、結果は推して知るべし。

ツバメシジミ
イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3
 普通種ですが、私の好きなチョウのひとつ。シジミチョウのオレンジ斑を見たのはこのチョウが初めてで、すごく感激したのを憶えています。


ムラサキシジミ ♀
イメージ 4
 産卵の合間の休憩だったんでしょうか、しばらくするとアラカシに戻っていきました。


イメージ 5
 かなり翅が傷んでいらのは残念でした。


ヒオドシチョウ
イメージ 6
 今年生まれのヒオドシチョウがいましたが、人工物の上での開翅が残念。


イメージ 7
地面で吸水中。


イシガケチョウ
イメージ 8
 その近くではイシガケチョウも吸水中。


イメージ 9
 クリの花に来ているヒョウモン類を見ていたとき、交尾態がいるのに気付きました。遠かったのでよく見えず、てっきりミドリヒョウモンと思っていたのですが、撮影してモニターで拡大してみると、なんとメスグロヒョウモンでした。これはうれしかったです。


ササユリ
イメージ 10
 林縁でひっそり咲いていました。それにしても…このMFでもずいぶん少なくなったように思います。


 青いトンボの三兄弟。

シオヤトンボ ♂
イメージ 11

イメージ 12

イメージ 13
 青白い粉を吹くトンボたち。よく似てはいますが、それぞれ特徴があるので慣れれば見分けは簡単です。


クロイトトンボ 交尾
イメージ 14

イメージ 15
 今の時期、池でたくさん見られます。2枚目の写真を撮っているとき、ファインダーの視界を赤いものが通り抜けました。


ベニイトトンボ ♂
イメージ 16
 横切ったのは、やはりベニイトトンボでした。


イメージ 17
 未成熟♂

イメージ 18
 連結


コシアキトンボ ♂
イメージ 19
 成熟するとこの写真のように腰も顔も白くなりますが、未成熟のうちはこれらの部分が黄色いんです。


ヨツボシトンボ ♂
イメージ 20

イメージ 21
 久しぶりに見つけました。もう何年も前、初めてこれを見た池は、今は埋め立てられて太陽光発電施設が建設されてしまいました。その池は毎年、オツネントンボを撮りに行ってただけに、寂しさもひとしお。どんどん環境が破壊されていってるのが悲しい。


ヤマサナエ ♀
イメージ 22
 ずいぶん翅も傷んできました。


イメージ 23

イメージ 24
 鳥は渡しにとっては捕るのも難しいけど、見分けるのはもっと難しい。

 このMF、特別珍しいものはめったに見られないけど、いろんな種類が見られるので私のお気に入りです。

 おしまいです。