南紀白浜へ(7月9日~10日) その1

友人一家と、南紀白浜へ行ってきました。
初日は泊まるだけなので、ゆっくり出発。
阪和自動車道も、やっと有田川ICまで四車線化工事が完成、長峰トンネル・藤白トンネルなどのトンネル区間での渋滞が解消されました。
ただ、有田川ICから南は対面通行のままで、トンネルや勾配区間が連続するので、この夏休みの渋滞状況が気がかりです。
 
さて、白浜到着、宿のチェックインも済ませた後、周辺の散策に入ります。
するといきなり、ヤクシマルリシジミ♀の吸蜜現場に遭遇。
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鳥にでも襲われたのか、両方の後翅が同じような形に破れていました。
ヤクシマルリシジミは地元にもいるんですが、あまり見る機会はありません。
 
その後は時折アゲハ類が飛ぶ程度で、暑いせいもあってか撮るチャンスはありません。折角だからと有名観光地のひとつである千畳敷へ行ってみました。
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千畳敷といえば中央アルプス千畳敷も有名ですが、南紀白浜千畳敷は、太平洋に面したスロープ上の岩盤で、波の浸食によって複雑な地形になっています。広さは約4ヘクタールあり、畳が千枚も敷ける広さがあることが名前の由来とされています。(参考:ウィキペディア・千畳敷(和歌山県))
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たくさんの観光客が入れ替わり立ち替わりやって来ますが、その広さ故、人の多さが感じられません。
 
少し離れた海岸に行ってみると、黄色い花が目立ちました。
海をバックに咲くユウスゲです。
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久しぶりに出会いました。
その名のとおり、夕方になると花を開き、一晩だけでしおれてしまう花です。
 
そろそろ戻ってこい、と連絡が入ったので一夜の宿に向かいました。
 
続く…