12/27 ニホンザル出没

 年末年始の休みに入ったこの日、久しぶりに寝坊。
 嫁さんは仕事に出かけていたので、犬の散歩に出ました。
 
 ご近所のよく知っている犬の吠え声が聞こえてきます。普段、あまり吠えないのになぁと思いつつ、その近くを通りかかると、お寺の塀の上に何かの顔が見えました。
 
 一瞬の後、さっと引っ込んでしまいましたがあれはまさしくサルの顔。急いで塀の中を覗いてみましたが、すでに影も形もありませんでした。
 
 帰宅後、子供にその話をすると「見に行ってみる」と言うので、カメラを持って一緒に行きました。「たぶん、もう逃げてしもうてるで」と言いつつ。
 
 先ほど見たところへ案内して、「さっき、ここに居てたんや。ほら、もういてへんやろ、帰ろか」と言いつつ、何気なく近くの物置の上を見ると…いた~!
 
イメージ 1
 とりあえず証拠写真を撮ると、シャッター音を嫌ったのか逃げ出しました。
 
 どこへ行ったのかと、門から塀の中を覗き込むと、車の影でなにやら拾って食べている様子。
 
イメージ 2

 クスノキの実がたくさん落ちていましたが、こんなものを食べるのか?
 
 さらに写真を撮ろうと追いかけると、どこかへ姿を消してしまったので帰宅。小さな子供が襲われでもしたら困るので、念のた警察へ電話をすると「今日は朝から何件か通報があるんですよ。市役所の○○課が担当部署なのでこちらから連絡しておきます」とのことでした。
 
 そして夕刻、再び犬の散歩に出ると、犬の散歩をしていた知人が来て「橋のたもとにサルが座ってるよ」と教えてくれました。見に行ってみようとした時、パトカーがやってきたので、邪魔してはいかんなぁ、と思い少し離れたところで見ていると、サルは堤防を降り、河原の草むらへと姿を消してしまったのでした。
 
 ちなみにサルはさほど大きくはなく、群れから追い出された若いサルか(この近辺ではサルの群れを見たことがないのですが…)、もしかすると飼われていたサルが逃げ出したのかもしれません(近くでサルを飼っているという話も聞いたことがないのですが…)。
 
 はたしてこの静かな騒ぎはいつまで続くのでしょう?
 
 おしまいです。
追記
 その後、サルの話は聞いてないので、きっと山へと戻っていったんでしょう。