2/8 姫路城と揚羽紋


 シーズンオフなので…久々の書き込みです(^^ゞ。

 職場の親睦旅行で、姫路へ行ってきました。
 もちろん、今話題の姫路城にも。

 実はこの姫路城、私は2回目。前回は平成大修理が始まる少し前でした。
 ちなみに、外観の改修は終わっていますが、残念ながら天守閣の内部にはまだ入ることができませんのでご注意を。

姫路城
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天守閣の屋根瓦の漆喰が塗り替えられていましたので、白く見えました。

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この角度からが一番立派に見えるんだとか(ガイドさん談)。


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当日はあいにく、どんより曇った冬空でしたが、一瞬日が差し、お城が白く耀きました。
 別名 「白鷺城」にふさわしい、見事なものでした。

 ところで、姫路城にはたくさんのアゲハがいました。
 と言っても、生きたチョウではなく、家紋のアゲハ。

揚羽紋(軒瓦と滴水瓦)
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 今に残る天守閣は、関ヶ原の戦いで功を得た池田輝政が大改修により築いたそうですが、その池田氏の家紋がこの揚羽紋だったとか。
 その後明治になるまでに何度も城主の入れ替わりがあったそうで、その時々ので使われた改修で作られた瓦にはその時の城主の家紋が入っているとのことです。

 中にはこんな瓦も。パネルを撮ったものですが…
逆さ揚羽紋(軒瓦)
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 説明文を撮るの、忘れてました(^^ゞ。

 こんなのも。

揚羽紋の四半瓦
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 どこに使われていたものか、わからないとのことでした。

消火栓のふた
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 市の鳥である「白鷺」と市の花の「サギソウ」がデザインされていました。

 ちなみにマンホールは…

姫路市マンホール
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市の花の「サギソウ」のカラーマンホール。

 市のホームページによると、下水道50周年を記念して昭和62年に作成されたものだとか。そのページにはふたの周囲と葉の部分が緑色で、文字が青い鮮やかな写真が掲載されていました。

 ところで、姫路城周辺のこのデザインマンホールには、禁煙などのマナー向上の大きなプレートが取り付けられていて、デザインがほとんど隠されていてとても残念に思いました。限られた場所にしか設置されていないようなので、もったいない!

 おしまいです。