2/12 カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ

 夕方、時間が少し空いたので冬鳥が集まる、とある池へ立ち寄ってみました。
 この池の周囲には遊歩道が整備されていて、ジョギングする人、散歩する人などで賑わっていました。

 
 そのためか、ヒドリガモオオバンなどは人慣れしていて、平気な顔で岸近くに集まっています。

 その少し沖に首の白さがひときわ目立つ、大ぶりな鳥がいました。

カンムリカイツブリ
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今までに何度か見ていますが、こんな近くで見たのは初めてでした。と言っても、20m以上は離れてますが…。

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 ところがこの子も比較的人慣れしているだろうと思うのですが、オオバンなどに比べると神経質らしく、カメラを向けると泉水を繰り返しつつ、離れて行ってしまいました。

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 ヒドリガモの群れの中に小ぶりな鳥が1羽、混ざっているのに気がつきました。
 シルエットを見るとカイツブリのような…でも少し大きいしなぁ、と思いながら回り込み、何とか証拠写真をゲット。このときにはほとんど日が隠れ薄暗くなってきたので、画像が荒れてしまったのが残念です。

 帰宅後調べてみると…

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私にとって、初めての出会いでした。
 ルビーのように光る真っ赤な目が印象的でした。

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突然水面上に足が…伸びでもしたんでしょうか?おかげで特徴的な鰭脚を観察できました。

 どもこのポーズって何なんだろ?長い間このポーズを保ったまま、ゆっくりと離れて行きました。


 もう少し観察したかったのですが、夕闇が迫ってきたので撤収しました。

 おしまいです。