9/25 スジグロシロチョウ、赤トンボ類

 前日に引き続き、実家の柿の収穫。
 秋とは思えないくらい、蒸し暑い中での作業となりました。

 ヒナタイノコヅチ(?)の花にスジグロシロチョウが吸蜜に訪れました。

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 ピッカピカの新鮮な個体でした。


 ビワの葉に隠れていたのは…

アオマツムシ ♀
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 私が子供の頃はこの辺りではまったく見られなかった外来種です。それがこんな山の中まで広がっているとは、驚いてしまいました。


 お昼になったので,昼食を食べに実家へ戻りました。休憩中、家の周辺をウロウロすると、赤トンボの姿がありました。

マユタテアカネ ♂
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 子供の頃、家の周辺で見られたのはマユタテアカネだけでした。その頃は種名も知らず、ただの「赤トンボ」でした。人差し指をくるくる回してよく捕まえたもので、それを懐かしく思い出しました。

マユタテアカネ ♀(ノシメ型)
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 日差しが強かったためか、逆立ち姿勢で止まっていました。


リスアカネ ♂
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 リスアカネを実家の周辺で見るのは初めてでした。

 裏のコンクリート造りのため池では、ネキトンボが縄張りを張っていました。

ネキトンボ ♂
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 トンボ52種目。
 このトンボも実家周辺で見たのは初めて。

 さらに驚きが。真っ赤ではなく、ちょっと色がくすんだトンボが飛んでるな、と思いながら止まったのを確認すると…なんと!

タイリクアカネ ♂
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 まさか、こんなところで見られるとは,思ってもみませんでした。

 ごく短時間の間に赤トンボが4種類も。

 見られるトンボの種類は、子供の頃よりも多くなったように思います。そういえば今は普通に見られるコサギなどの白いサギ類やアオサギなんて、昔はまったくといっていいほど見ることができなかったんです。

 実家周辺は農業地帯なので、昔使われていた農薬が安全性の高い農薬へと変わってきたせいじゃないか、なんて思ったのでした。

 おしまいです。