10/23 キトンボとの再会
髪が伸びてむさ苦しくなってきたので、散髪に行ってきました。約2カ月に1回のペース。これは少ないのか、それとも多いのか…たぶん少ないんでしょうね(^^ゞ。
さて、散髪が終わり整髪剤の使用を丁重にお断りして(この後MFへ行ってみるつもりだったので、下手に臭いがするものを付けていくとスズメバチが怖いですから)、近くのMFへ。ここはトンボの種類が多いので私のお気に入りの場所なんです。
車を停めて堰堤を登っていくと、足元からトンボが飛び出し、樹の上に止まりました。
早速望遠で狙ってみると、そこにいたのはなんと!
キトンボ ♀
トンボ53種目。
数枚撮っただけですぐに飛び立って行ってしまいましたが、これは嬉しい1年ぶりの出会いです。この調子で♂も…と、期待したのですが、願いは叶わず。そう甘くはないわな。
10月も下旬となると、トンボの種類も少なくなり、主役はアカネ類に変わっていました。
ネキトンボ ♂
気温が低くなってくると地面に止まることが多くなるので,まったく画になりません。
リスアカネ ♂
この辺りでは、翅先が褐色になる「ノシメ型」の中で一番よく見かけます。
マユタテアカネ ♀
マユタテアカネの♀は、透明の翅を持つタイプとノシメ型の翅を持つタイプの2種類があります。
アキアカネ ♀
卵をたくさん持っているのか、腹部が大きく膨らんでいました。
オオアオイトトンボ ♂
オオアオイトトンボ ♀
成熟が進み、メタリックな体色もくすんできました。
10月上旬頃まではたくさんいましたが、下旬ともなるとほとんど見かけなくなりました。これがおそらく今年最後の撮影。
新鮮な個体でした。
コミスジ
前翅が大きく欠けた歴戦の勇士。
キタテハ
秋型(越冬型)は色鮮やかでかっこいいですね。
越冬に向けて栄養を蓄えるのに忙しそう。
まだまだたくさんの種類を見ることができました。
おしまいです。