１２／３　陽気に誘われて - ブログ　和歌山の里山便り

　この日は暖かな日でした。朝の愛犬の散歩に出ると、堤防にはチョウの姿がチラチラ。これは追いかけるしかないでしょう、ということで帰宅後、早速カメラを持ち出して出かけました。

　オレンジ色が鮮やかです。

　残り少ないセンダングサで栄養補給。

　センダングサは小さい花ながら、良い吸蜜源ですね。

　こちらは季節外れの咲き残り、セイタカアワダチソウで。草刈り後の二度生えが花を咲かせていました。

　チョウたちの格好のレストランになるかと思いきや、ハエ、アブなどの姿が多かったものの、チョウはこの１頭だけ。時間帯が悪かったのか？

キタテハ

　なかなか敏感で、近寄らせてくれませんでした。

　派手さはないですが、これはこれで美しい。

　日だまりで日光浴。越冬する体力を蓄えねばね。

　ヒョウモン類の中で唯一、増えているのがわかるような気がします。

ウラナミシジミ　♀

　日光浴と産卵を繰り返し、子孫を残そうと懸命です。が、この卵、無事越冬できるんだろうか？

ウラナミシジミ　♂

　恋に食事にと、一所懸命飛び回っていました。

　師走に入ったとは思えないくらいの暖かさでした。

　おまけ

　これだけ暖かいと、冷たいレールの上を歩くのも気持ちいいんだろうなぁ。

　おしまいです。