6/17 スジボソヤマキチョウ、キマダラルリツバメ

 さらに周辺の探索を続けます。

 出るのは普通種ばかりで、地元で見られるものがほとんどですが、それなりに楽しいものでつい長居してしまいます。

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 羽化後間もない新鮮個体。胴部に少し傷が入っていますが、許容範囲。


ヒオドシチョウ
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 案外敏感で、近寄らせては貰えませんでした。


ダイミョウセセリ
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 後翅に白斑がはっきり出ている関西型。欲を言えば鮮度が…。


ウラギンヒョウモン ♂
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ウラギンヒョウモン ♀
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 今シーズン、地元でも確認できましたが、初夏の高原にはヒョウモン類が似合います。


 密かに出会いを期待していたチョウにも無事再会することができました。

スジボソヤマキチョウ
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 ちょうど羽化期に当たったのでしょう、多くの新鮮個体に出会うことができました。


 さぁ、頃合いは良し、ということで午後のメインターゲット方面に移動しました。

 草むらにいたのは…

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 いうまでもなく、昼に活動する「ガ」の一種です。


 待つほどに、いよいよ主役登場。

キマダラルリツバメ
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 この日は数頭が現れ、目を楽しませてくれましたが、翅を閉じるとしっぽが4本揃った新鮮そうな子ばかりだったので開翅に期待しましたが、いざ開いてみると小傷が目立ち、ちょっと残念。

 数年前、初めて見たときは傷んでいても満足だったんですが、年々贅沢を言うようになってきました(笑)。

 今回は山地のゼフに完敗したものの、その他でカバーすることができました。

 おしまいです。