9/9 ミヤマカラスアゲハ、オオアオイトトンボ、マイコアカネ

 相変わらずMFの里山を徘徊しました。

 林の中では相変わらず日陰族の面々。でも見かける数は少なくなってきました。

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クロヒカゲ
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クロコノマチョウ
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ヒメウラナミジャノメ
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 この子達だけはうじゃうじゃいます。
 実は、『ヒメ』がつかないこの子を探して毎週のように通っているんですが、見つからず。そりゃそうだ、和歌山県レッドデータブックには「絶滅」に分類されてますから…そう簡単には、ねぇ。
 あ、環境から「もしかして…」と探しているだけで、情報があったわけではありません、念のため。


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 羽化直後だったらしく、ピッカピカ。私が好きなセセリの一つで、ついカメラを向けてしまいます。


 満開を過ぎたクサギの花に黒いアゲハ。

ミヤマカラスアゲハ ♀
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 2枚目は残念ながら前翅が陰になって見事な輝きを捉えることができませんでした。


カラスアゲハ ♀
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 ミヤマカラスアゲハに比べて輝きが鈍いのは気のせい?


オオアオイトトンボ ♂
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 薄暗い林の中で翅を休めていました。


リスアカネ 交尾
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 この辺りでよく見る『ノシメ斑(翅先が黒くなっている)』を持つアカネ類の代表はこのリスアカネ。ノシメトンボやコノシメトンボは少なくて、なかなか出会うことができないのが残念です。


マユタテアカネ ♀(ノシメ型)
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 マユタテアカネの♀には二つの型があって、この写真のようなノシメ斑の翅を持つものがあります。


マユタテアカネ ♀
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 こちらは透明な翅を持つ♀。


マユタテアカネ ♂
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 ♂にはノシメ斑のものはいません。


マイコアカネ ♀
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 MFの里山で出会うのは初めて。ムチャ嬉しい。
 それにしても♀で顔が青白く染まっているのは初めて見ました。

 残念ながら♂には出会えませんでした。


ネキトンボ ♂
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 この日も1頭だけ。


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 アカネ類ではない赤トンボ。


オニヤンマ ♂
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 パトロールするオニヤンマの数も少なくなりました。

 夏ももう終わりですね。

 おしまいです。