5/19~20 信州遠征 1
蝶友さんと一緒に、信州遠征に行ってきました。目的は「オレンジ」だったのですが、今年は全般的にチョウの発生が早い中、すでに終わっているのでは?と、不安材料を抱えての決行となったのでした。
また、天候も心配されましたが、予報は好転しつつあったのでこの点は何とかなるだろうと、高をくくっていたのでした。
また、天候も心配されましたが、予報は好転しつつあったのでこの点は何とかなるだろうと、高をくくっていたのでした。
前日夜に出発し、雨の中を走って目的地に着いて仮眠。目覚めればそこには青空が広がって…と想定していましたが、目覚めると雨こそ止んではいたものの、空に広がっていたのは一面の厚い雲。おまけに寒いことといったらありません。
アサギマダラ
ふと見上げると、コブシ(?)に1頭のアサギマダラが風に飛ばされまいと必死に止まっていました。
湿地の一角では前夜の雨に濡れたウスバシロチョウが縮こまっていたりしました。
焦っても仕方ないので周辺を散策しながらのんびりしているうちに、少しずつ雲が切れ始めて青空が覗き始めました。
これは期待できるかもと、あちこちを巡りながら、最終目的地まで移動することに。
これは期待できるかもと、あちこちを巡りながら、最終目的地まで移動することに。
ところが移動するにつれて再び雲が厚くなり、密かな目的達成への望みは完全に絶たれたのでした。
それでもさらに移動を続けるうちに、またまた青空が。一体どうなってんねん!
まぁ、おかげであちこち車を停めつつ、そこそこ撮影もできたので、初めの最悪な状況から見れば良しとしなければならないでしょう。
アサギマダラ
林道で吸水していました。
日向ぼっこやら、なぜかオキナグサの実に止まったり。実際止まりにくかったようで、まったく落ち着かずすぐに飛んで行ってしまいました。
ミヤマセセリ ♀
地元での早春のチョウ出現にちょっとビックリ。初夏のチョウであるウスバシロチョウとの同居ですから…。
ミヤマセセリ ♂
♀を求めて飛び回っていましたが、林道で一瞬翅を休めたときに撮ることができました。
ヤマキマダラヒカゲ
これは地元では見られないので、嬉しい副産物。もちろん今年初撮りでした。願わくば樹の幹などに止まって欲しかったのですが、まぁ、仕方ないか。
つづく…