5/19~20 信州遠征 2

 この時期には欠かせない、オオルリシジミを見に行きました。

 ポイントに着くなり、発見!…と思ったら、

ルリシジミ ♀
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 そういえば、クララはルリシジミの食草でもあるんですよね。

 今度は正真正銘。

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 草被りが残念!この日一番の美形だったのに…

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 交尾シーンも。

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 四つ巴のシーンも見られました。

 ヒョウモンが飛んできました。

クモガタヒョウモン ♂
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 地元では見たことがないだけに、ムチャうれしい。

 オオルリシジミを撮っているとき、周りを盛んに飛び回っていたのは…

キバネツノトンボ
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 触角のハートがかわいいです。赤いハートなら,もっと良いのにね。

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 珍しい開翅シーンも見せてくれました。前翅は透明だったんだね。新発見!

 オオルリシジミの開始を堪能できたので、まだ早いかな?と思いつつも移動。

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 産卵しているようでした。卵は確認しなかったけど。

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 別の個体は開翅を披露してくれました。

 足元から青いシジミが飛びました。もしやと思って追いかけると…

ミヤマシジミ ♂
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 新鮮な個体でした。

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 そして開翅も。ほれぼれするほどきれいでした。

 発生初期なので、まさか♀はおらんやろ…って思ってたら、蝶友さんが見つけてくれました。

ミヤマシジミ ♀
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 残念ながら横顔はこんな草被りしか撮れませんでした。

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 開翅はバッチリ!後翅のオレンジ斑が鮮やかです。

 ♂、♀とも新鮮個体を撮ることができ、幸せ気分を抱え、本命の「オレンジ」を撮るべく移動、翌日に備えるのでした。

 明けて翌朝。「寒い…」

 日が差すにつれて雲がとれ、快晴に。山がくっきり見えました。こんな日に山へ登ったら最高やろな。

 しかし気温はさほど上がらず。日向で動いていても汗をかきません。そして…本命「オレンジ」そして「ホワイト」は現れず。

 現れた「オレンジ」といえば…

サカハチチョウ 春型
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 そして「ホワイト」は…

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 本命が現れないので,ネタ作り(苦笑)

 待ちぼうけを食らっている私たちを、こいつらはどんな風に見ていたんだろ?

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 まぁ、暇つぶしにこんなのを撮るしかなかったわけで…

 そんな中、風に吹かれたように飛んできた蛾が、目の前のダケカンバの幹に止まりました。

 あ、この模様は…もしかして、憧れの?

イボタガ
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 これはうれしい!ずっと会いたかった、憧れの蛾だったんです。まさかこんなところで会えるとは!しかも新鮮個体に。
 よくこんな模様ができたなぁと感心しながら見入ってしまいました。

 本命には振られてしまったものの、うれしい成果もあったので、良しとしよう。また来年!

 おしまいです。