4/14 ジャコウアゲハ
今にも降り出しそうな雲が広がる中、近所を探索。この天気ではチョウも飛んでない度あるな、とは思いつつ。
思ったとおり。飛んでいるのを見かけたのはモンシロチョウとモンキチョウが1頭ずつ。
帰化植物ですが、すっかり春の花のひとつに定着した感あり。
咲き誇っていた桜も満開を過ぎ、半分以上が散って咲き残り。
八重桜
ソメイヨシノと入れ替わるように、八重桜が咲き始め。私は八重桜のことをボタン桜と呼んでいたけど、正確ではないらしい。もひとつ、ついでに、八重桜にもいろんな品種があるようで。
手元にある「サクラハンドブック(大原隆明著・文一総合出版)」をみると、“カンザン”(関山)という品種に一番近いような?サクラも奥が深い。
アカメガシワの新芽
線路際に生えtっるアカメガシワの新芽が良い色出してます。
この電車との組み合わせがみられるのも、今シーズン限り。
赤つながりで、赤い雨傘。
小雨がぱらつきだしたので、自転車で帰路を急いでいる途中、道端の草むらを覗き込むと、黒い怪しい影が。
今年初見・初撮り。どうやら羽化直後のよう。
正面から撮ろうと、草むらに踏み込んだとたん、翅を震わせ始めて飛び立ったけど、しばらく飛び回ってから元の草むらの奥に静止。
落ち着くのを待って、草むらの奥へと侵入すると、今度は気付かなかった別の個体が飛び立って、目の前に。
ところが近すぎて最短撮影距離を割り込み。慌てて後ずさりしながら距離を取ろうとしたら、再び飛び立ち、今度はロスト。後翅表にも赤斑があるきれいな個体だったので、残念!
仕方なく初めの個体をあらためて正面から。
こんな場所でも発生していたとは。新ポイント発見!でも、ウマノスズクサはいずこに?
他にいないかと眺めてみると、少し離れた雑木にぶら下がる黒いもの発見。望遠レンズで確認すると、まさしく。
羽化して翅を伸ばしている最中のようで、翅は閉じたまま。近くには脱ぎ捨てた蛹の殻が。
回り込んで反対側からも。
もうしばらくすると、あちこちでふわふわ飛ぶ黒いアゲハが見られることでしょう。
おしまいです。