4/27 クロツバメシジミ、アオスジアゲハ

 蝶友さん達がすでに撮影されていたので、春のクロツバメシジミを見に行ってきました。

 お日様は出ているものの、気温が低く強風が吹き荒れる中、もう遅いかなと思いつつ。

 歩き始めてもな~んにも居ない。ひとしきり歩いて諦めかけた頃、ようやく低く飛ぶ小さなチョウを発見。

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 発生が始まって2週間近く経ってるようなので、さすがにボロくなっていますが、なんとか特徴であるオレンジ斑と短いしっぽが確認できました。

 この頃になってようやく気温も上がってきたので、他のチョウもぽつぽつ姿を現しました。

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 これもかなり飛び古した感がいっぱいですね。

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 この子はまだマシな方。でも、この日の気温はチョウにとっては活発に活動するには低いんでしょう。日が陰るとしっかり翅をたたんでしまいます。

 地味なチョウたちを追いかけていると、赤いチョウがいっそう鮮やかに目に映ります。

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 どこにでも見られて数が多い普通種というだけであまり顧みられないチョウですが、美しさでは他のチョウに決して引けはとらないと思うのですが。いろんな個体変異があれば話は変わってくるかもですが…まぁ、チョウにとっては今のままの方が幸せなんでしょう。

 早咲きのトベラを見に行くと、運良く吸蜜中の姿がありました。

アオスジアゲハ
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 たった1頭だけ、しかも短時間でしたが、初撮りを楽しむことができました。おまけに、撮ってるときは夢中で気付かなかったのですが、整理中によく見ると、スギタニ型。これはラッキー!

 今年の運を使い果たしてなければ良いのですが…答えは後ほど明らかになっていくことでしょう…。

 さて、移動しますか。