いつもの里山+α (7/24) その2

 そしていつもの湿地では…
 ベニイトトンボの産卵シーンが見られました。
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 ♂が♀と連結したまま、まっすぐ立ち上がるこのポーズ、イトトンボの仲間の産卵シーンではよく見かけるポーズですが、何か意味があるんでしょうか?周りを見張ってる、とか?
 
 林の中の小道ではウバユリがたくさん咲いていました。
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 ユリの仲間ですが、あまり顧みられない、ちょっと気の毒な花ですね。
 
 この季節の昼間、林の中で見かけるのが黒色系のアゲハ類です。
 この日もモンキアゲハが翅を休めていました。
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 昼間の暑さを避けて木陰で休んでいるように見えます。やはり黒いと熱を吸収して暑くなるからでしょうか?
 モンキアゲハは、後翅にある大きな白い紋が特徴的で、飛んでいるとよく目立つのですが、とまってしまうと前翅の下に隠れてしまうので、なかなか写すことができません。
 
 里山はこれで切り上げて、帰りにとある池を覗いてみました。
 するとバンの幼鳥が岸近くの草むらに隠れているのが見えました。粘った末、何とか出てきたのを撮ったのがこの写真。後ろ姿ですが…
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 お尻の白い羽根が特徴的です。
 
 カルガモもいました。
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 池にはびっしりと水草が生えて、水面を覆い尽くしていました。
 
 その中でポツリポツリと白い小さな花が咲いていました。
 ヒシの花です。
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 この日も楽しく過ごすことができました。