12/17 113系引退

 前日、出張した折りに車窓から、113系阪和色編成2本が、新在家派出所に留置されているのを見ました。なんでだろ?と思い帰宅後調べてみたら、12/10を持って、紀勢本線阪和線から113系が引退した、と出ているではないですか!そりゃぁもうビックリ!でした。
 なんせこの113系(特に阪和色…かつては新快速色と呼ばれていました)が好きでしたから。
 中学生時代(歳がばれますね)、初めて乗った113系は、阪和線の新快速で活躍中で、和歌山-天王寺間61.3kmを、途中、鳳駅の一駅停車のみで45分で走っていて、そのスピード感は大したものでした(揺れもひどかったですが(^^ゞ)。
 当時、特急くろしおはノンストップで同じ45分でしたから、中学生だった私にとっては大スターでした。
 
 その後、活躍の場を移し紀勢本線を中心に運用されてきましたが、まさかこの時期に引退とは。
 
 113系引退とは書いたものの、厳密に言えば113系の中間車から改造された2連の2編成は残るのですが、外見は全く別物なので、私の中では引退と言っても過言ではないと思っております。
 
 翌日のこの日、休みだったので最後の姿を眼に焼き付けに行ってきました。
 なお、写真はすべて敷地外から撮影しております。
 
113系阪和色
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105系旧塗装と113系阪和色
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 隣を和歌山線の旧塗装105系が駆け抜けていきました。
 かつては和歌山駅で日常見られたこの並びが見られないとなると、感慨深いものがありました。
 
 ついでに…
225系と117系
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 左の225系が113系引退の張本人ですね。
 117系紀勢本線のみならず、和歌山線も朝夕の運用がありますから、まだしばらくは残っているでしょうが、かなり車体に傷みが目立つ車両もありますので、どうなる事やら。
 
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 阪和線のスカイブルーの103系、これもずいぶん数を減らし、和歌山では日中の運用がなくなり、天王寺-鳳間の各駅停車が中心になったようです。
 
287系くろしお用
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 来年3月からくろしおでの活躍が発表されました。
 新車はいいのですが、ヘッドマークがない車両は特急らしくないと思うのは私だけでしょうか?
 せめて大きなステッカーでも、と思うのですが…