10/27 その2 サツマシジミ、イシガケチョウ、ウラナミシジミ

 さて、朝一から入った本命ポイントで成果がなかったため、吸蜜源となる花を求めて何カ所か回って見るも、成果なし。
 最後にここぞ、といえそうなポイントで三方に別れて探索をしましたが、私の方は残念ながら成果なし。そこで諦めてお二方に合流すると、ついに現れたそうな。そこでその場所で腰を据えて粘ってみることにしました。が、しかし。高いところをチラチラ飛ぶ姿が見えるものの、撮影チャンスがありません。そうこうしているうちに時間が過ぎ、スギ丸さんがタイムアップ、一足先にお帰りになりました。
 
 さらに粘るも成果が上がりそうにないので周辺をウロウロ。すると日だまりになった草むらの一角で白っぽいシジミチョウの姿を見付けました。これは!と思いそっと近づくと…そこには憧れのサツマシジミがいたのでした。
 
 待望のご対面~!
 
サツマシジミ
イメージ 1
 逆光に透けた翅が何とも言えません。初見初撮りに興奮してとても新鮮な個体に見えたのですが、あとでよく見ると後翅が少し傷んでいました。
 
イメージ 2
 上と同じ個体ですが、順光よりも逆光の方が良い感じです。
 
 数枚撮ったところで高く舞い上がり、姿を消してしまいました。同行のma23を呼ぶ間もなく…
 改めて少し離れた場所におられたma23さんをお呼びし、2人で待ちますが数が少ないようで、たまに現れるのもボロい個体ばかり。
 
サツマシジミ
イメージ 3
 
サツマシジミ
イメージ 4
 せっかくのV字開翅も葉の陰になっていたため上方向からは撮影できず。
 
 結局、この日見たサツマシジミは3頭だけに終わりました。ちょっと残念。
 
 その他のチョウは…
 
イシガケチョウ
イメージ 5
 今年、何度か出会いがあったんですが、写真を撮れたのはこの日が初めてでした。
 
ウラナミシジミ ♀
イメージ 6
 なんとミヤコグサに産卵していました。マメ科なら何でもあり!ですか?
 
ウラナミシジミ 卵
イメージ 7
 飛び去った後のつぼみには卵が3個。
 ひとつのつぼみに3個も産んでどうするん。多過ぎへんか?
 
 続く…