10/27 その3 アサギマダラ、カバマダラ、アカネ類

 続く…と言いながらすっかり遅くなってしまいました…反省(^^;)。
 
 さて、ちょっとした群落になったトウワタがあったので、もしかしてここにもカバマダラがいないかと探していると、お馴染みの「マダラ」がいました。
 
アサギマダラ ♀
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 南へ旅立つ前の準備でしょうか、この日は何頭も見かけました。
 
 帰りがけ、すでに日が傾く時間でしたが、まだいるかも?とカバマダラの発生地へ立ち寄ることにしました。
 
 現地へ着くと捕虫網を持ったお三方が帰り支度中。その中に知り合いのSさんの姿があったので、挨拶がてら状況を尋ねてみると、「何頭か捕った」とのこと。「あと30分早ければ、先に撮ってもらえたのに…」の言葉にガッカリ。「でも全部捕らずに残しておいたから…」の言葉にちょっとホッとしてみたり。
 早速ポイントへ。
 地主さんがおられたので挨拶すると、快く立入許可をいただけました。
 
 探し始めるとすぐに見つかりました。
 
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 ダラダラと発生するのか、新鮮でした。
 
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 ma23さんが幼虫を見付けてくれました。
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 まだ世代を繰り返していきそうでしたが、このところグッと寒くなったのでどうなるのか…?
 いくら紀南地方といっても越冬は難しいでしょうね。
 
 この後、クロマダラソテツシジミがいたポイントへも行ってみましたが、すでに日が傾き日陰になっていたので、姿を見つけることはできませんでした。
 
 ここで解散することとなり、楽しかった1日も終了です。ma23さん、お世話になりました。そしてお疲れ様でした。
 
 おまけ…
 
この日出会ったトンボたち。
 
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ヒメアカネ ♂
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 3枚目の個体は、胸の黒線が繋がっているように見えたので、もしかして違う種類かも?なんて要らぬ期待をしてしまいましたが、じっくり見てみるとやはりアキアカネのようですね。
 
 紀南地方の海岸沿いにもこの季節、アカネ類が見られたのは私にとって「発見」でした。
 
 おしまいです。