4/26 チョウ編

 いよいよゴールデンウィークに突入しました。しかし前半は飛び石、しかも外せない所用が入っているので、自由に動けるのは土曜日の午前中半日だけ。おまけに天気予報によれば29日は崩れそうだし…。カレンダーどおりにしか休めない私にとっては所用が入った日曜日の青空が恨めしい(--;)。
 
 さて、その貴重な半日、遠出もできないので1カ月ぶりにMFの里山へ出かけてきました。毎年で合う面々ですが、行けばそれなりの成果が得られる貴重な里山です。
 
 まずはチョウ編から。
 
ヒメウラナミジャノメ
イメージ 1
 
イメージ 2
 車を降りた途端、チラチラ飛んでいるのが目に入りました。今年、初撮り。
 見かけたことはあったのですが、カメラを持っていなかったりで撮影チャンスがなかったのでした。ちょうど第1化の発生盛期と重なったのか、新鮮な個体も交えてやたらたくさん見かけました。
 
ツマキチョウ ♂
イメージ 3
 
イメージ 4
 発生からしばらく経っているためか、先端の黄色が少し色褪せているように感じました。これも♂は初撮りです。翅裏の大理石模様が魅力的。
 今年はこの里山での発生が多かったのか、モンシロチョウよりも多く見かけました。しかしながらご多分に漏れず、飛び始めるとなかなかとまらないチョウで、撮影のチャンスはわずかでした。
 
イメージ 5
 
イメージ 6
 やや大きめの白いチョウがいたので、追いかけながら撮影チャンスを待っていると、思ったとおりスジグロシロチョウでした。今年、初撮り。
 飛んでいると、よほど近くでない限り私にはモンシロチョウとの見分けがつきません。
イメージ 7
 低温期型のベニシジミは紅が鮮やか。おまけに青色鱗がはっきり並んでいると、得した気分になれます。
 
コチャバネセセリ
イメージ 8
 素早く飛ぶのが見えたので、とまった辺りにそっと近づくと、日光浴の最中でした。よく見かけるチョウですが、初見初撮りとなると話は別。つい追いかけてしまいます。
 
カラスアゲハ ♂
イメージ 9
 給水場所を探していたのか、地面近くを飛び回っていましたが、結局とまってはくれず。ピンぼけながら何とか姿をとることができました。それにしても春型はきれいですね。今度はアップでじっくり撮ってみたいものです。ちなみにこれも初見初撮りでした。
 
 その他に見かけたのはモンキチョウ、モンシロチョウ、キタキチョウ、キタテハ、ヒメアカタテハナミアゲハナガサキアゲハヤマトシジミ、ルリシジミでした。
 
 とりあえず、チョウ編はおしまいです。
 
 次回はトンボ編~。