6/13 13日の金曜日…

 タイトルに特に意味はありません。ただ言いたかっただけ(笑)。
 
 さて、仕事帰り、ナニワトンボの発生状況が見たくて寄り道しました。
 池の堤を歩くと、一歩踏み出すごとにナニワトンボが飛び出すほど発生していました。嬉しいな~!
 ちょうど羽化最盛期なんでしょう、どれも新鮮、そして未熟。タイガースファンにはたまらないかも、っていうくらいの虎模様です。
 
ナニワトンボ ♀(未成熟)
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ナニワトンボ ♂(未成熟)
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 ナニワトンボ=青い赤トンボ を期待されていた方には申し訳ありません。未成熟のうちはこんな色なんです。でもとってもきれいなので、私は好きです。
 ちなみに、成熟したナニワトンボ ♂をご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
 
ウスバキトンボ
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 夏も近づき、ウスバキトンボの姿が目に付くようになってきました。
 
リスアカネ ♀(未成熟)
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 リスアカネも未成熟のうちは黄色が鮮やかです。それに翅先のノシメ斑も色が濃いように思います。
 薄暗いところにいたのでISOを上げるしかなく、画質が粗いのはご勘弁。
 
リスアカネ ♂(未成熟)
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 ♂は成熟すると腹部が真っ赤になりますが、未成熟のうちは何となく地味ですね。
 
タイリクアカネ ♀(未成熟)
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 翅の根元と前縁が黄色く染まっています。
 
 次はチョウ編。短時間でしたが、思いの外たくさん撮ることができました。
 
ツバメシジミ ♂
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 新鮮!こんなきれいなのは久しぶりに見ました。
 
ツバメシジミ ♀
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 こちらも新鮮でした。光の角度と見る方向によっては、翅表が虹色に輝いてとてもきれいです。地味~な♀も決して侮れません。
 
キタテハ
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 後翅の左右の大きさがアンバランスに見えました。
 
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 今の時期はもっと黒っぽくなってくるはずですが、まだまだきれいな紅色。まだ夜になると涼しいせいかもしれません。
 
ムラサキシジミ ♀
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 余り傷みが目立たない、きれいな娘でした。
 
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 地元の低地ゼフも探索。
 
アカシジミ
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 夕暮れ時だったので、色がいまいちですね。実際はもう少し鮮やかだったんですが。
 
ミズイロオナガシジミ
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 地元では数が一番多いゼフです。
 
 と、ここまではいつもの面々。
 
 この日、一番驚いたと同時にメッチャ嬉しかったのは…
 
ウラナミアカシジミ
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 ついに地元で発見!いるだろうと予想はしていたんですが、実際目にしたときは感動しました。
 まぁ、こんな証拠写真程度しか撮れなかったんですが、いることがわかっただけでも大きな成果です。
 
 それにしても、大きかったです。直前にミズイロオナガシジミばかり見ていたものですから余計にそう感じたのかもしれませんが。
 
 夕暮れが迫る中、意気揚々と帰路についたのでした。
 
 おしまいです。