6/14 ヒョウモンモドキ、モートンイトトンボ

 TODさん、ashさんご夫妻にお世話になり、広島へヒョウモンモドキを見に行ってきました。
 
 例によって前夜出発、途中のパーキングエリアで仮眠というパターン。今回は待ち合わせ時間が遅めだったので、ゆっくり寝坊できるはずが明るくなると寝てもいられず。仕方なくまだまだ早いなぁと思いつつ待ち合わせ場所へと移動しました。そこで時間をつぶすのももったいないし、せっかくだからと周辺を探索することにしました。
 
ヒオドシチョウ
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 朝の光を浴びてひなたぼっこ。
 
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 こちらも同じく。
 
ギンヤンマ ♀
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 見事な保護色状態。したがって全く気づかず、一度は逃げられましたが、じっと見守っていると元いた場所にとまってくれたのでした。
 
イボタガ 幼虫
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 イボタノキがあったので何気なくのぞき込むと、そこにはイボタガの幼虫がいたのでした。いつかは成虫にもお目にかかりたいものですが。
 
 ため池があったので近くに行ってみました。
 
フタスジサナエ ♂
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 こちらではこの時期になると、すっかり姿を消していますが、ここはまだ居たんだぁ。
 
コシアキトンボ ♂(未成熟)
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 ♂の腰の部分は成熟すると真っ白になりますが、未成熟のうちは黄色いんです。遠くから見たときはてっきり♀だと思っていました(♀は成熟しても黄色いんです)。
 
 そうこうしているうちにいい時間になったので、待ち合わせ場所へと急ぎます。するとma23さんがすでに到着されてました。やがてご夫妻も到着、メンバーがそろったところでヒョウモンモドキの保護地へと移動しました。
 
 早速出迎えてくれました。
 
ヒョウモンモドキ
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 私にとっては初見・初撮りです。まず鮮やかなオレンジ色にビックリ…もっとくすんだ色だと想像してたんですが。
 
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 畦際近くの草むらにも。裏面の模様もいいですねぇ。
 
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 ノアザミで吸蜜、栄養補給。しっかり子孫を残してね。
 
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 2頭同時級蜜も。実は3頭同時というシーンもあったんですが、ピントが会う前に逃げられました。
 思っていたより数も多く見られ、初めてのヒョウモンモドキを楽しむことができました。
 
 そこで足下の湿地に目をやると、そこに居たのはもう一つの憧れ。
 
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緑色からオレンジ色へとつながるグラデーションを見るのがあこがれでした。
 
モートンイトトンボ ♀(未成熟)
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 未成熟のうちは♀も♂も鮮やかなオレンジ色で、とても目立ちます。
 
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 成熟したメスはくすんだ緑色。後ろに♂が写っています。並んでとまってくれたら、いいツーショット写真が撮れたのにね。
 
オオイトトンボ ♂
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 さほど大きくないオオイトとは名ばかりのオオイトトンボですが、小さなモートンイトトンボに比べると、やけに大きく見えました。比較写真がないのが残念です。
 
 そして水質のいい湿地と言えば、このトンボ。
 
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 真っ赤な色は目立ちすぎ(笑)。
 
ハッチョウトンボ ♀(未成熟)
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 ハッチョウトンボも未成熟のうちは色が薄いです。
 成熟した♀も撮ったつもりでいたんですが、帰宅後確認すると撮ってなかった~(ToT)。ショック!
 
 あのアブにも似たかわいい姿が好きなんですが…モートンイトトンボに気が行きすぎていたせいかもしれません。まぁ、前に撮ったこともあるし、まあいいか。
 
 ヒョウモンモドキの保護活動に取り組まれている皆様には本当にお疲れ様です。おかげで貴重な姿を撮ることができました。
 併せて快く迎えてくださった地主さん、本当にありがとうございました。
 
 湿地を堪能した後は、別の湿地に向かうことになりました。
 
 つづく…