6/15 高原のチョウとキマダラルリツバメ
せっかくなので、高原で出会ったチョウたちをご紹介。
ウラナミアカシジミ
見られるときはこんなもので、今年3度目の出会いです。地元で見た個体のそうでしたが、この個体もずいぶん大きく感じました。
ウラゴマダラシジミ
こんな遅い時期に、けっこう新鮮な個体がいてビックリしました。
気がつけばそこにいました(笑)。羽化直後なのか、ずいぶんおとなしく、そしてきれいな個体でした。
ヒロオビミドリシジミ
巴飛翔をしながら低いところまで降りてきました。とっさに連射したのですが、残念ながらこんなのが1枚撮れただけに終わりました。敗因はシャッタースピード、それに距離感のようです。
オナガアゲハ ♀
片方の後翅がずいぶん傷んでいましたが、幸い目立たない角度から撮ることができました。
カラスアゲハ ♀
♂はよく見かけますが、♀とは余り出会いがありません。せっかく出会ったのに、もう少し新鮮だったら良かったのに~。
ヒメキマダラセセリ
これといった特徴のない、地味で小さなセセリチョウです。今回一番よく見かけたセセリでしたが、ボロなのが多かったです。
お昼も回って暑くなってきたので、そろそろ撤収することにしました。
そして、途中で昼寝をしつつ、日が傾く頃にやってきてのは、キマルリのテリ張りポイント。まだ数は少なかったようですが、無事撮影成功。
キマダラルリツバメ
日本で唯一、尾状突起が4つもあるチョウです。夕日に赤く染まります。
これこれ、この開翅シーンが撮りたかったんです。よく言えばもっと上から、見下ろす感じで。でも、翅表のブルーがきれいでした。
オオチャバネセセリ ♀
思いがけず産卵シーンが撮れました。
さて、ずいぶん日が傾き、明日からの仕事のことも考えて、この場で解散となりました。
2日間おつきあいいただいたma23さん、初日にご案内いただいたTODさん、ashさんご夫妻、それに何より保護活動に取り組んでいらっしゃる皆様方にも大感謝。どうもありがとうございました。
また、現地でお目にかかった皆様方にも感謝。どこかでまたお目にかかったときはよろしくお願いいたします。
おしまいです。