6/21 ジョウザンミドリシジミ、フジミドリシジミ

 この季節の恒例行事となった、但馬のゼフ探索に行ってきました。
 
 実はずっと天気予報とにらめっこしていて、天気が思わしくなかったので出発直前まで迷っていたんですが、何とか午前中は雨は大丈夫そうな予報に変わってきたため、決行することにしたのでした。
 
 いつもならほぼ時系列に並べていくのですが、今回は種類ごとに掲載します。
 
 まずは、ジョウザンミドリシジミから。
 
 早朝、いつもの時間。いつものテリ張り場所に現れました。毎度のことながら、時間に正確なのは感心してしまいます。
 
ジョウザンミドリシジミ ♂
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 今回、実は大チョンボをやらかしまして…脚立を持ってくるのをすっかり忘れてました。
 このあとすぐに、開翅を披露してくれたんですが、一本の線にしか見えなくて…しょうがないので今回はすべて地面からの撮影となりました。
 
 
 少し場所を移動したところ、なんと地面で開翅。しかも足下。
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 全く絵になりません。実はジョウザンミドリシジミの開翅をこんな近くで、しかもこんな見下ろす角度で撮るのは初めてだったのですが…うれしいような悲しいような。
 
 
 吸水中は全く開きませんでした。
イメージ 3
 
 
 
 アイノミドリシジミのテリ張り場で、降りてくるのを待っていたとき、先に降りてきたのがフジミドリシジミでした。
 
フジミドリシジミ ♂
イメージ 4
 いきなりの開翅でした。でもかなりボロだし、その上向こう向きだし。
 せめてこちら向きにとまってくれてたら、もう少しきれいに撮れたのになぁ。
 
 次に降りてきたのは、いきなり地面で吸水。
イメージ 5
 全く開いてはくれず。吸水終了と同時に飛び去りました。
 実は地面にとまる前、絶好の位置の葉っぱにとまり、開翅を披露してくれようとしたんですが、アイノのテリ張り時間に入っていたため、カメラを構える間もなくアイノに追い払われてしまったのでした。残念!
 
 3頭目は、気づいたら葉の上で開翅してたんです。でも近づこうとしたとたん、翅を閉じてしまい、後ろ姿でちらりと見せてくれただけ…。
イメージ 6
 鮮度はともかく、色はけっこうきれいに見えたんですけどね…。
 
 
フジミドリシジミ ♀
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 ♀も吸水に降りてきました。
 
 
イメージ 8
 
 
イメージ 9
 最後に開翅を披露してくれました。翅表に擦り傷が付いているのがちょっと残念でした。
 
 フジミドリシジミは、1週間早く来ていたら、もっと鮮度も良かったんでしょうね。
 
 つづく…