6/21 脇役たち
ゼフ撮りの合間やその後転戦した先で撮った名脇役たち。
脇役と言っても、主役級になり得る子たちなんですが…(^^;)
今回は甘んじてもらいました。
ムラサキシジミ ♀
ヒメキマダラヒカゲ
初めてこの場所を訪れた3年前は、文字通り掃いて捨てるほどいたように思ったんですが、今回はほとんど見られませんでした。急激に数を減らしている様子。単なる時期のズレだといいのですが…鹿が増えすぎてるのが原因、というような話も聞きます。
ウラギンヒョウモン ♂
初夏の高原には欠かせない存在です。
ウラギンヒョウモン ♀
撮ったときは気づかなかったので、ええ加減な写真しか撮っていませんでした。きれいな子だったのに、おしいことをしました。
ダイミョウセセリ
かなりスレてしまってます。後翅の白斑がはっきり出た、関西型。
オオチャバネセセリ
後翅の白斑が小さく、4つしかありませんが、配置の乱れ方を見ると、オオチャバネで間違いないかと。
地元ではほとんど見られないので、つい撮ってしまいます。
車を走らせていると、前方をノウサギが横切り、法面を駆け上がっていきました。立ち止まったのが見えたので、その近くでそっと車を止めて車内から撮ることができました。ムチャかわいかったです。
ところで今回、うれしくない落ちが付きました。
ヒサマツミドリシジミを撮影したあと、Oさんご一行と別れ際、「今日は運をいっぱい使ったから、帰りの車の運転には気ぃつけな、あかんで~」という話になったんですが…はい、安全運転では帰ったんですけどね。
実は…
帰宅途中にガソリンスタンドに立ち寄ったんです。そこが私にとっては久しぶりの「セルフ」でない、係の人が給油してくれるスタンドでした。もちろん窓ふきもサービス。窓を拭いてくれてる間、もう一人のお姉さんが車の周りを回っていました。「車、ドロドロやし、あちこちへこんでるし、もっと丁寧に乗りぃや」なんて思ってるんやろな、と考えていたとき、運転席の横で立ち止まって、「お兄さん(という年でもないのですが)、タイヤに石が刺さってるよ」と言うではありませんか!
タイヤの溝に小石が挟まってるのは良くある話ですが、石が刺さってるぅ~?
慌てて降りて確認すると…
ほんとだ!
K「これ、抜いてもええやろか?」
姉「どんだけ深いかわからんから、抜かん方がええよ」
K「これから高速へ乗って、和歌山まで帰るんやけど、だいじょうぶやろか?」
姉「う~ん、私タイヤちゃうから、わからんわ~。まぁ、大丈夫や思うけど。
そやけどスリップサインも出かけてるし、かなり減ってるから早いこと交換した方がええよ」
K「わかった、無理せんとゆっくり帰るわ、おおきに」
いつもなら眠気が襲ってくる帰り道、お目々ぱっちり、全く眠くなかったのは言うまでもありません。
で、仕事帰りにいつもお世話になっているタイヤ屋さんで、交換してもらいました。
本来なら4本いっぺんに換えるべきなんですが、2本はまだ山が残ってるということで、2本だけ新品タイヤになりました。30Kの出費。い…痛い…!
おしまいです