7/27 久しぶりのMF(トンボ編)

 今回、久しぶりにMFへ行った目的は、ヤンマ類の撮影でした。
 しかしながら、お天気がイマイチで、曇り空の下での探索となりました。本当は晴天の猛暑がベストなのですが…。
 
 林の中の小道を行くと、いつものところにいつもの顔がありました。
 
ヒメアカネ 未成熟♂
イメージ 1
 腹部のオレンジ色が濃くなっているので、あとしばらくすれば「赤トンボ」が見られるでしょう。
 
 さらに林の奥へと進んでいくと、思ったとおりヤンマガ飛び出し、近くの枝にとまりました。
 
カトリヤンマ 未成熟♂
イメージ 2
 
カトリヤンマ 未成熟♀
イメージ 3
 この日は、十数頭のカトリヤンマを見かけましたが、すべて未熟個体ばかり。もう少し経って成熟してくれば、胸部が黄緑色になってきれいなんですけど。それに加えて♂の複眼はきれいな青になって、引き込まれてしまいそうになります。これだけ数が多いと、今年は楽しみです。
 
ヤブヤンマ ♂
イメージ 4
 ヤブヤンマも♂の青い眼が魅力ですね。
 もっとたくさん出会えるかと期待したんですが、残念ながらこの1頭だけに終わりました。
 
 湿地ではシオカラトンボとオオシオカラトンボの天下でした。
 
イメージ 5
 
 湿地の草むらには、キイトトンボの姿が。
 
イメージ 7
イメージ 8
 ♀はくすんだ色なので、草むらにいてもさほど目立ちませんが、♂は鮮やかな黄色なので、草むらの中でもよく目立ちます。
 
 この日は残念ながら、ベニイトトンボを見ることがかないませんでした。
 時間帯も関係するのかもしれません。
 
 パトロールしていたオニヤンマが、木陰にとまって一休み。
 
オニヤンマ ♂
イメージ 6
 この大きさ、さすが迫力がありました。
 
 チョウもトンボも珍しいものは見られませんでしたが、短時間だったものの久しぶりにMFを堪能することができました。
 
 おしまいです。