9/14 カラスアゲハ、モンキアゲハ他

 仮眠していた駐車場で夜も明けきらないうちに眠れなくなって、場所取りに外へ出てみると、見事な夜明けの景色が見られました。
 
海岸の夜明け
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 紀南方面へ撮り鉄をしに行ったのはいいのですが、この区間、列車本数が少ないんです。1時間に2本程度。単純に平均すると30分毎なんですが、実際には上り下りが立て続けに来て、その後次が来るまで1時間ほど間がある感じですね。
 
 で、待つ間が暇なので、周辺をうろうろ。
 ベニシジミが飛んできて、小石の上で日光浴を始めました。
 
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 まだ翅が黒っぽい高温期型でした。
 
 海岸縁にシロノセンダングサが咲いていました。
 
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 早くも咲き始めたヒガンバナには、カラスアゲハが吸蜜に来ていました。
 
カラスアゲハ ♀
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 後翅がかなり傷んでいましたが、残った翅はまだまだきれいだっただけに本当に残念でした。完品だったら良かったのになぁ。
 
 小川をのぞき込むと小魚の群れが泳いでいました。何だろうと思いつつ、とりあえず撮影。
 帰宅後、パソコンで見ると、写っていたのは、なんとアユ!
 
アユ
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 これほど大きな群れを見たのは初めてです。
 
 一部を拡大してみました。
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 大きさはせいぜい15cmほど。今の時期にしては小さいような…本来なら縄張りを張っていて群れてはいないはずなんですが…体色も婚姻色にはなってませんから、いったいどうしたんでしょうね。川の規模が小さいから栄養不足とか?
 
 花が終わりかけのコマツナギにルリシジミがやってきました。
 
ルリシジミ
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 残念ながら普通のルリシジミでした。
 
 南国を象徴する花・ハイビスカスに、モンキアゲハがやってきました。
 
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 南国っぽいシーンが見られました。
 
 移動途中のプチ観光。
 
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 雄大な景色に、しばし見とれてしまいました。
 
 おしまいです。