11/8 ベニシジミ、ヤマトシジミ

 秋が深まるとともに、ベニシジミの翅の色も鮮やかな紅色になります。
 
イメージ 1
 残念ながら後翅の青色鱗の発達が悪い個体でした。一条の青い輝きが入るともっとすばらしいのですが。
 
 
イメージ 2
 別の個体とにらめっこ。ちょっと傷み気味なのが玉に瑕。
 
 
イメージ 3
 ツーショットが見られました。
 
 
 この時期の楽しみは、ヤマトシジミ♀のスーパーブルーを探すこと。
 
 まず見つけたのは…
 
イメージ 4
 飛んでいる時は白っぽい水色に見えるので雌雄の判定は容易です。
 
イメージ 5
 傷みが少ない個体を選んでしつこく追いかけていると、やっと開翅してくれました。
 普通種なのでじっくり追いかけることが少ないのですが、あらためてよく見ると美しい耀きに心引かれます。
 
 黒っぽい青色が飛んでいました。早速追跡開始。
 
イメージ 6
 この個体、止まるとすぐ翅を開くので翅裏を撮ることができませんでした。まぁ、開翅を撮るのが目的なので構わないのですが、このレベルではちょっと不満が残ります。
 
 さらに探します…「青い♀、青い♀」とつぶやきながら…傍から見ると十分怪しい(^^ゞ。
 
 ついに紫色に見える個体を見つけました。が、この頃には日が陰り開翅は厳しそうな状況に。とりあえず閉翅を撮りつつ、見失わないように追いかけることにしました。
 
イメージ 7
 このシーン、けっこう好きです。
 
 しつこく追いかけていると、ついにその時がやってきました。
 
イメージ 8
 見事に青色鱗が発達しています。ここまで青いと十分満足です。普通種も侮れません。
 
 さらに日が陰ってきたので、これを機に撤収。
 
 おしまいです。