12/6 サロンカー紀伊

 先日サロンカーなにわを撮影した後、これについて調べたいことがあったのでネット検索をしていたら、思わぬ記事が目に飛び込んできました、なんと、和歌山線をサロンカーなにわの車両が走るとな?それも懐かしの列車名「紀伊」という名前で。
 これは撮らなアカンやろ、ということで先週の下見をおこなった次第。
 
 さて当日、早めに現場へ出かけてみましたが、そこには…鉄ちゃんたちの群れ。しかも、この位置に列車が来るといい写真が撮れる、と目星をつけておいたその場所の線路際にはすでに大きな脚立が林立。何でそんなとこで撮るねん!怒ってみたところでしょうがないので、とりあえずめぼしい場所に脚立だけを立て、他にいい場所がないかとしばらくウロウロするも、さらに人が集まってきたので結局仮置きした場所から撮ることになってしまったのでした。
 
 本番まで何本か電車が通るので、それを撮りながら暇つぶし。
 
クモハ105-510
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 地元・和歌山線はローカル線なため、ほとんどの電車は2両編成です。今更ですが…(笑)
 
クモハ105-519
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 朝夕の何本かは4両編成です。
 
クモハ105-505
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 この編成は戸袋部の窓がふさがれているので、横から見ると少し印象が変わって見えます。
 
クモハ105-508
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 前の2両(502)はラッピング車両です。
 
クモハ105-506
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 これが通過した後はいよいよ本番。
 
 ところが写真でもわかるように当日は典型的な冬の空模様。真っ黒な雪雲が広がって雪が舞ったかと思うと、雲が切れて日が差してみたり…めまぐるしく変わる天気に翻弄されたしまいました。
 
 さて本番は日が差してくれたらいいのですが…という願いむなしく、日が陰り雪が舞いだしたちょうどその時、時ディーゼル機関車のエンジン音が聞こえてきたのでした。
 
DD51-1192 サロンカー紀伊
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 背後の山には日が当たっているのに列車には雲の影…悲しい…
 
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 雪が舞う中、ゆっくりと通過していきました。
 
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 ヘッドマークが付いていたのに感激しました。できればもっと正面気味から撮った方が良かったかな?とちょっと反省。
 
 一応後追いも。
 
スロフ14-703 紀伊
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 地元の線で見られるとは思っていなかったので、感激もひとしおでした。ありがとう、和歌山DC。
 
 通過時には100人を超える鉄ちゃんたちが集まっていましたが、その多くは追っかけをするんでしょう、一気に移動されてました。
 
 私は天気もイマイチで気分も乗らなかったので、ここで撤収しました。
 
 おしまいです。