12/13 ヤマトシジミ、ベニシジミ

 朝から北風が吹き、寒い朝、犬の散歩に近所の堤防まで行きました。
 
 これだけ寒いと、もうチョウは見られんやろな~と思いながらも、草むらをじっくり見ながら歩きます。
 実は前日の散歩の時、ヤマトシジミコセンダングサの花に必死でしがみついているのを発見したものの、カメラどころか携帯も持ってなくて証拠写真すら撮れず、むちゃ悔しい思いをしたのでした。
 
 まさかもうおらんやろな~と思いながら、念のため、昨日ヤマトシジミがしがみついていた花を覗き込むと、そのまさか!の姿があったのでした\(^o^)/。
 昨日見かけた時とほとんど同じ体勢。寒さで動けず、そのまましがみついていたんでしょう。
 
 念のためとの思いから、この日はカメラを持ってきていたので早速撮影。
 
イメージ 1
 前日よりは気温が上がっていたのでしょう、触覚が開いていました。
 
 反対側からも。
イメージ 2
 風が強くゆらゆら揺れるので、ピント合わせに苦労しましたが、何とか撮ることができました。
 
 さらに数メートル移動すると、怪しい影を発見。
 
イメージ 3
 これにも大感激です。
 
 フェンスにはこんな実が鈴なり。
 
イメージ 5
 名前に似合わず、かわいい実ですね。
 
 一回りして戻ってくると、ベニシジミが少し移動していました。といっても歩いて、ですが…。
 
イメージ 4
 さすがにこの気温と風では飛べないようでした。
 
 ヤマトシジミの方は少し向きが変わっただけで大きな動きなし。
 
 ちなみに12月16日に見たときはどちらもその姿が見られませんでした。
 したがって、13日が私にとって2014年最後の非越冬チョウ終見&撮影となってしまいました(厳密に言えばまだ数日残ってはいますが)。
 
 比較的暖かかった2011年初冬は遅くまでチョウが見られ、12月21日にウラナミシジミを、
12月27日にモンキチョウを撮影していました。
 
 その上、2012年の初撮りが1月3日のモンキチョウ
 でしたから、この年はきっと異常だったんでしょう。
 
 おしまいです。