5/2 ギフチョウ、ヒメギフチョウ
ゴールデンウイーク後半戦突入です。
今年も昨年に続いて信州へ行くことにしました。5月1日の仕事を終え帰宅、夕食を摂って入浴を済ませ、食料購入と給油をして出発したのが22時過ぎ。途中ちょこちょこ休憩を入れながら、心配していた渋滞にも遭わず走っているうち、眠くなったので少し仮眠をととあるPAに駐車し、シートを倒して…ふと気がつくと1時間あまり経過した様子。
山の稜線がうっすら見え始めているではないか!まだ先が長いのに…ということで慌てて再出発。高速を降りる頃にはすっかり夜が明けてしまっておりました。
山の稜線がうっすら見え始めているではないか!まだ先が長いのに…ということで慌てて再出発。高速を降りる頃にはすっかり夜が明けてしまっておりました。
おかげでこんな素晴らしい景色が見えたんですけどね。
水鏡
遠くに見える雪を被った山は燕岳でしょうか。水面に映った私の影はご愛敬(笑)。
そんなこんなで寄り道しつつ、目的地に着いたのは午前7時。
せっかくの好天なので、先ずは景色を見に行くことにしました。
白馬三山(鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳)
定番の景色ですが、これを見ると癒やされます。
このあと、まだ時間的に早いかな?と思いつつギフチョウ探索開始。
しばらく探索を続けるうち、やっと登場。
ギフチョウ ♂
その後もぽつりぽつりと見つかりますが、一気に気温が高くなったせいかなかなか止まってくれず、数も少ないようなので移動することにしました。
ここでの目的はヒメギフチョウ。
ところがここも少ないようで…。なかなか現れません。
なんとかスミレに来たところを撮影成功。
ところが後が続かず。仕方なくスミレでも撮ろうと林に踏み込むといきなり足下から飛び出しました。
風が吹くと翅がめくれるようにヒラヒラするところを見ると、どうやら羽化直後だったみたい。これはラッキー!と思いきや、高いところへ飛び上がってしまったのでした。
おかげで信州らしい、カラマツの新芽に止まったシーンを撮ることができたのは怪我の功名?
地元でも見られるチョウも。
ツマキチョウ ♂
そういえば、去年も撮ったよな。
居合わせた方に、もう少しすると吸蜜シーンが見られるよ、と教えていただきましたが、一向にギフチョウ、ヒメギフチョウとも現れる気配なし。やはり気温が高すぎるのかな?と思いつつも、運転の疲れがどっと出てきて無性に眠くなったので、後ろ髪を引かれつつもこの日の探索は切り上げたのでした。
この後、温泉に入り、夕食を摂って暗くなる8時には夢の中の人となっていたのでした(笑)。
つづく…