5/24 ミドリシジミ発生、アカシジミ、コムラサキ他

 あちこちから便りが聞こえてくるウラゴマダラシジミを撮りたくて、出かけてみることにしました。

 ふと、今年のチョウは発生が早い→ゼフの発生も早い(ウラゴもゼフの仲間ですが…)→アカシジミもミズイロオナガシジミも発生したって聞いたな…→まさかミドリシジミは発生してないやろな、という図式が頭の中でできあがったのでした。

 ウラゴの撮影時間にはまだまだ早いことだし、いっちょ、ミドリシジミの確認に行ってみるか、ということで大きく方向を変えて回り道をすることにしたのでした。

 ポイントに到着、早速長竿でハンノキの枝を叩いてみると、2頭ほどが飛び出しました。もう発生してるやん、と期待が高まりますが、一向に降りてこない。とうとう私の竿では届かない高い枝に逃げられロスト。

 がっかりしつつ、その辺に降りてないやろかと草むらを歩いていると、目の前の草から青緑に輝くチョウが飛び出しました。
 「あ~あ、死角に止まってたんか…」と再びがっかり。それでも目で追っていくとかなり高く遠い笹の葉に止まるのが見えました。先日手に入れた新兵器で何とか証拠写真をゲット。

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 かなりトリミングをしてます。

 この日は高倍率のコンデジ(新機種の光学60倍なんかに比べるとかなり見劣りしますが)を持ってなかったので激しく後悔。
 それにしても発生は6月になってからと思っていましたが、予想より2週間ほど早かったです。

 ちなみにこのポイントについては一切お答えできませんので、悪しからず。

 ついでに、このポイント近くで撮ったチョウたちをご紹介。

アカシジミ
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 今年の初見・初撮りです。

 ちなみに、この日の夕方立ち寄った地元の山でも発生を確認しましたが、写真は撮れずでした。

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 これも初見・初撮り。残念ながら紫に妖しく光る♂は見られず。でもあのときの天候では光を見られたか怪しいですが。

イシガケチョウ
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 今までにも何度か目撃はしていましたが、撮影は今年初。残念ながら草被りですが、とても敏感でこれが精一杯でした。

クロコノマチョウ
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 翅に目立った傷みは見られなかったので、もしかして新成虫?

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ヒメジャノメ
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チャバネセセリ
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 ピッカピカのヒオドシチョウ新成虫もいましたが、意外に敏感で満足な写真が撮れなかったため割愛。

 まだまだ探索を続けるとおもしろそうなところでしたが、移動時間も考えるとウラゴの撮影に支障が出そうな時間となったので、早々に切り上げたのでした。

 つづく…