6/14 ミドリシジミ、ツバメシジミ、チョウトンボ
Aさんご夫妻にお世話になって愛知へ行ってきました。
朝の待ち合わせ場所からまず向かったのは、ミドリシジミのポイント。
ここでSさんも合流され、チョウ談義をしながらの撮影会となりました。
食樹のハンノキ林の中にクリの木があって、その雄花にミドリシジミがいました。
ちょうど食事の時間だったのか、たくさんの個体が吸蜜中でした。
お腹がいっぱいになったのか葉に止まる個体も現れました。
曇り空から陽が差し始めると、葉に止まった個体が翅を広げました。
ミドリシジミ ♀
青が鮮やかな♀でした。
1枚目の個体は薄く褐色斑が見えるのでAB型で良いのかな?微妙ですが。
2枚目の個体ほど赤みが強いとAB型と呼べるんでしょうが…
ちなみに私の血液型もAB型。関係ないけど(^^ゞ。
その後も次々と現れては翅を広げるサービスタイムが続きます。
ミドリシジミ ♂
やや擦れてはいましたが、この輝きがたまりませんねぇ。
見る角度によっては青みが強くなります。
真後ろからだと真っ黒け。
構造色って面白いですね。
小さめの青いシジミもいました。
ツバメシジミ ♂
縁毛までしっかり揃った、ピッカピカの男の子でした。翅裏を撮れなかったのが残念。好きなんですよね、ツバメシジミの翅裏。遠慮がちのオレンジ斑が何とも言えません。
ツバメシジミ ♀
さすがにこの時期ともなれば青雌はおらず。
草むらにはトンボたちの姿もありました。
チョウトンボ ♂
天気の加減か、たくさん羽を休めていました。あっちでも翅をゆらゆら、こっちでも翅をゆらゆら。
チョウトンボ ♀
たくさんいたおかげで、♂と♀の腹端の違いがよくわかりました。
そろそろ良い時間になったので、ヒメヒカゲの生息地へ向かうこととなりました。
つづく…