6/20 新潟遠征その1 チョウセンアカシジミ
寝不足の眼にまぶしい朝日が昇りました(一部加工しています)。
水田地帯のポイントに到着すると、朝露に濡れたあぜ道に羽化直後のトンボがいました。
半透明の黄色がすごく綺麗です。
これはたぶんオオシオカラトンボ、かな?
こんなのを撮って寄り道していると、一足先にポイントに到着していたma23さんが「いた~!」慌てて駆けつけます。
チョウセンアカシジミ
初見初撮り第1号のチョウアカは、残念ながらボロでした。ま、こんなもんだわな。
おまけに朝日が当たっているので赤みがかって見えます。
第2号は下草から飛び出し、高い葉に止まりました。
その後も下草で次々と見つかりますが、スレばかり。
それでも初めのうちは喜んで撮っていましたが、あまりにスレが多いのでそのうちに「またチョウアカか」なんて初見の人間の風上にも置けない台詞が飛び出す始末で(笑)。
それでも何カ所か移動しつつ探していると、そこそこな個体も見つかりました。
そんな中、いやに色の薄い個体も出現。これはスレたせい?それともバリエーション?
ひととおり回った後でTODさん、ashさんご夫妻と合流、スレばかりだったとお話しすると「昨日はあのポイントで綺麗な子を見たんだけどね」「でも、さっき行ったときはいませんでしたよ」「おかしいなぁ、捕られたのかな?」ダメ元でもう一度行ってみよう、ということで一同揃って行ってみると、なんと今日一番の別嬪さんが待っているじゃぁないですか!
一同取り囲んで盛大な撮影会が開幕したのは言うまでもありません。
さすが、引きの強いご夫妻と一緒だと、チョウの対応も違ってくることを実感したのでありました。
つづく…