7/4 ヒメシジミ、キバネセセリ、フタスジチョウ他
ゼフを求めて信州へ行ってきました。メインターゲットはメスアカミドリシジミです。
早朝、眠い目をこすりつつポイントに着くと、見慣れた車が停車中。『チョウに遊ぶ』のma23さんでした。これは心強い!
時間的にはまだまだ早い、ということで移動してヒメシジミを見に行くことにしました。
天気が良くなく時折雨が降る中、歩き始めるとあちこちにヒメシジミが止まっていました。
ヒメシジミ ♂
発生を始めてすでに日数が経過しているため、擦れた個体が多かったのですが、比較的きれいなのを選んで撮影しました。
時々空が明るくなると開翅も披露してくれました。
ヒメシジミ ♀
♀は新鮮なのが多くて嬉しかったです。
そろそろ撮り飽きてきたのでゼフのポイントへ移動、うろうろしてみますが気配なし。
キバネセセリ
嬉しかったのは、キバネセセリに会えたことくらい。
でも地面やコンクリートの壁だとうれしさも半減でした。せめて葉っぱに止まってほしかった。
ヤマキマダラヒカゲ
なぜか人工物にばかり止まるのが玉に瑕。
少し探索範囲を広げるときれいな花が目を癒やしてくれました。
しかし、他に見るものがあるわけでもなく。
しょうがないので車に戻り、様子を見つつ仮眠。
うとうとしていると、車のドアの開閉音が聞こえたので車を降りると、Iさん方ご一行が到着されたところでした。
「初めまして」とご挨拶すると、「前に一度お会いしたような気がしますが…」とおっしゃったので目を白黒。誠に失礼しました。私、人の顔と名前を憶えるのが超・苦手なもので…と、言い訳しておきます。
離れた別のポイントをお教えいただき行ってみたもののチョウ影なし。そりゃそうだわな、あんなどんよりした曇り空、しかも寒いときたらどうしようもない。
そこで、大きく移動し、草原のチョウ探索に切り替えることにしました。
やってきたのはとある草原。
歩き始めると新鮮なヒメシジミがどっさり。
ヒメシジミ ♂
ヒメシジミ ♀
ここでもヒメシジミを堪能しました。
歩いていると滑空するように飛ぶチョウを発見。じっと眺めていると、高い枝に止まってくれました。
フタスジチョウ
久しぶりの出会いに感激しましたが、止まる位置が悪すぎ。どうせなら、下草に止まって欲しかったな。
つづく…