9/5 アサマイチモンジ、ナガサキアゲハ、ホシミスジ他
緑の南海電車を撮った後、時間が空いたのでどこかへ行ってみようと言うことで、気の向くままに車を走らせました。とはいうものの新規開拓できる当てもなく、気がつけば某池の近くに来ていました。
そういえば、この池にも「ナニワトンボがいたよな…(過去一度だけ見たことがありました)」ということで、この池周辺を探索することにしたのでした。
歩き始めると、モモの木の枝先にテリ張りするチョウがいました。
アサマイチモンジ
かなり傷んでいました。
さらに進むと、アサマイチモンジが数頭飛び交っている場所がありましたが。全く止まってくれずシャッターチャンスなし。そんな中、狭い範囲を集中的に飛んでいる個体が目に付きました。そっと近づくと、どうやら求愛している様子。そこでしばらく様子を見ることにしたのでした。
止まっている♀は羽化直後でしょうか、ピッカピカの別嬪さんでした。
♂も必死にアピールしています。
結局♂の願いもむなしく、♀は飛び去ってしまいました。
キタキチョウにしては珍しく、のんびり止まっていました。いつもならちょっと近づいただけで逃げるのにね。
この季節になるとやたら目に付きます。
キアゲハ
花壇に咲いているヒャクニチソウのお立ち台でお食事中。
遊歩道沿いに植えられたアベリアにはきれいなナミアゲハが来ていました。
しばらく追いかけていると、今度は黒いアゲハがやってきました。
ナガサキアゲハ ♀
遠目で見たときは白斑が目に付いたのでモンキアゲハだと思ってしまいました。
ナガサキアゲハは真っ黒な翅だと思っていましたが、光の当たり具合によっては緑っぽく光るんですね。まるでカラスの濡れ羽色のようです。
ここで嬉しい出会いがありました。
ホシミスジ
「な~んだ…」と思われるかもしれませんが、実は地元で出会うのは初めてでした。
つづく…