10/3 シルビアシジミ
例によって早朝現地着。日が当たり始めるまでにと、とりあえず探索を開始しますが、全く姿を見せず、朝露でズボンを濡らしただけに終わりました。
日が差し始めるとようやくチラチラ飛ぶ姿を発見、追いかけて稲穂に止まるのを確認し、そっと近付くとそこにいたのは…
なんだぁ、ヤマトかぁ。稲穂のシルビアを撮りたかったのでちょっとガッカリ。
草原を歩いているとあちこちからチラチラ飛び出しました。
今度はだまされないようにと気を引き締めて近付くと、今度は正真正銘。
シルビアシジミ
縁毛の欠損が少ない、満足レベルの個体でした。
裏側から逆光で。
縁毛が青く光ってメッチャきれい。でも写真的にはイマイチ。シルビアが暗くなってしまうのでプラス補正をかけると、縁毛が白くなってしまうし…一体どうしたら良いんでしょうね?
う~ん、いまいちだぁ。
オーソドックスに順光で。
低いところにばかり止まるので、朝露の草原に這いつくばっての撮影になりますが、時々通りかかる方々の視線が痛い(-_-;)。
翅裏はそこそこ撮れたので、今度は開翅待ち。
まず♀が開いてくれました。
少しだけ青色鱗が出ていました。
続いて♂が。
新鮮な子はメッチャきれい(嬉)。
ちょっと角度を変えるとちょっと白っぽく…補正をかけたら良かったかな?それとも構造的なもの?
近くの熟れた柿の実にヒカゲチョウがやってきて果汁を吸っていました。
青空が心地よし。
あとはミヤコグサの花や稲穂に止まったシルビアを撮りたかったのですが、草原から道路を挟んだ田んぼの方へ追い立てますが、道路の上を飛ぶのが嫌なのか、すぐにUターンして戻ってくるし、ミヤコグサの花はほとんど咲いてなくて全く止まらないしで(吸蜜時間じゃなかったのかもしれませんが)、とうとうあきらめて、トンボ方面へと転戦することにしたのでした。
つづく…