10/17 キトンボ発見!
耳に被さってくる髪が気になってきたので、散髪に行きました。天気も良く、そのまま帰るのはもったいない、ということで近くの池の様子を見に立ち寄りました。
この池、トンボに種類が多く、私のお気に入りの一つでもあるんです。
草が茂った堰堤を歩くときれいなイトトンボが目に入りました。
ムスジイトトンボ ♂
鮮やかな水色です。
ムスジイトトンボ ♀
♂に対して♀は地味で目立ちません。
ムスジイトトンボは地元では少なく、私はこの池の他にはポイントを知りません。
アオイトトンボ 連結
♂の青い目がきれいです。
堰堤にはチョウの姿も。
キタテハ
秋型は今が旬ですね。
テングチョウ
秋の日差しを浴びて日光浴。気持ちよさそう。
イシガキチョウ
落ち着きがなく、すぐに飛び去ってしまいました。
ヤマトシジミ ♀
さほどスレているようにも見えませんが、模様が薄い個体でした。
青黒く見える個体もいたので、期待しながら開翅待ち。
ヤマトシジミ ♀
まずまずの青♀でした。
草の間から池を覗き込むと、オレンジ色のトンボが止まっているのが見えました。えっ、あれはもしかして…
よく見ると翅もオレンジ色!間違いありません。
キトンボ ♂
私にとって、地元での初キトンボです。メッチャ嬉しい!
手前の草の葉が邪魔でしたが、震える手で何とか証拠写真をゲット。この草を避けて何とかクリアな写真を撮ろうと四苦八苦しているうちに、ギンヤンマがやってきて因縁をつけたので飛んで行ってしまいました。
写真はこの1枚が撮れただけ。ガッカリです。
気を取り直し、流れ込み周辺に広がる草原へ行ってみました。
そこではリスアカネのカップルがたくさんいて、産卵の真っ最中でした。
リスアカネ 連結産卵
もっとシャッタースピードを上げたら良かったな、と反省。
よく見ると、その中にナニワトンボのカップルが混ざっていました。
ナニワトンボ 連結産卵
草の中での産卵なので手前の草が被ってしまいました。
でもまずまずだな。
気をよくして帰宅しようと堰堤を歩きつつ、念のためキトンボの姿を探していると、いました!
キトンボ ♂
再びの出会いです。
この池、ずいぶん草が茂っていて撮りにくいのなんのって。この写真でも草を避けて撮るのが精一杯でした。
でも良いんだ!たとえ証拠写真であっても。それほど地元でのこのトンボの存在は大きかったです。
今後、コンスタントに見られるようになれば良いんですけどね。