11/1 近所のチョウたち2

 この日は朝から日差しが降り注ぎ、暖かい小春日和となりました。

 休日の行事である愛犬の散歩を済ませた後、カメラを持って近所を一回り。

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キタテハ
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モンシロチョウ
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ウラナミシジミ
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 先日来、堤防の草刈り作業が行われていたので、草はなく丸坊主ウマノスズクサが生えていた場所も同じ状態。ここはジャコウアゲハが居たポイントだったので、蛹がないか、周辺を探してみました。

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 グラウンドの鉄の支柱にくっついているのが見つかりました。
 この蛹、腹部をよく見ると「かさぶた」のようなものがあります。もしかしたら寄生されてるのかもしれません。


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 ネットにくっついているのも見つかりました。こちらは大丈夫そう。
 それにしてもジャコウアゲハの蛹は面白い形ですね。


 ふと見ると、メリケンカルカヤの穂に蛹がくっついて風に揺れていました。

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 黒っぽくなっているので羽化が近いのかも?と思い、お持ち帰りしました。

 タテハ系の蛹だろうとは思いましたが、成虫の姿を見たかったもので。

 部屋の中にぶら下げ羽化は明日かな?などと思いつつ、夕刻所用があったので出かけ、数時間留守にして戻ってくると、蛹はもぬけの殻。ちょっと目を離した隙に羽化が終わっていました。

 抜け殻の周りにはチョウの姿がなかったので探してみると、カーテンにアカタテハがぶら下がっていました。

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 蛹の正体はアカタテハだったんですね。勉強になりました。

 一晩そのままにしておき、翌朝、窓を開けて放してやりました。

 おしまいです。