12/5 381系ラストラン

 今年10月30日をもって引退した381系くろしお。その営業運転最後となる「ありがとう381系きのくに線の旅」で381系が走ると聞き、その雄姿を見に行ってきました。
 
 どこに行こうか、さんざん迷った結果、有名撮影地はどこも人でいっぱいだろうと言うことで、近場のマイナーな撮影地へ行くことにしました。

 せっかく行くんだからと、これも引退の足音が聞こえてきそうな103系も撮ることにして、早めに出動。

103系 その1
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103系 その2
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205系0番台
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 関西では少数派の205系です。1000番台も含め、すべて阪和線で活躍中。

 主役の381系が来るまではかなり時間があるので、練習を兼ねて通る電車を撮影しました。

 日根野の223系にも、前面転落防止幌が付けられた編成が登場していました。0番台も2500番台も撮れたので、改造前と比較してみましたが、どちらも厳めしい顔つきになってしまいました。

223系0番台 取り付け前
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 すっきりした顔です。


223系0番台 取り付け後
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 何となく違和感が。


223系2500番台 取り付け前
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 0番台に比べると凜々しい顔つき?


223系2500番台 取り付け後
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 凜々しさアップ?


 この日の天気はめまぐるしく変わって日が射したり曇ったりの繰り返しで、なかなか露出が定まりません。

287系くろしお
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289系くろしお
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 北陸新幹線の開業で余剰となった、しらさぎ用683系の改造車です。反対側は流線型のグリーン車ですが、今回はうまく撮れなかったので割愛。


283系くろしお
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 イルカ顔の展望グリーン車


283系くろしお
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 こちらは反対側の貫通型。


 いよいよ主役が登場。

381系クロ380
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 お、「スーパーくろしお」の表示が。粋な計らいでした。

 後追いで…

381系クハ381
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 特別な「ありがとう381系きのくに線」のヘッドマークを耀かせ、軽快に駆け抜けて行きました。

 くろしおで営業運転していた頃は、車体の汚れが目立ちましたが、お色直ししたのかきれいな姿で良かったです。

 実は翌日、違うデザインのヘッドマークで戻ってくる運用が合ったのですが、残念ながらどうしても抜けられない所用ができてしまったので涙を飲んであきらめたのでした。

 これで元祖・振り子電車の381系の営業運転は、やくもでの運用を残すのみとなりました。その雄姿を再び見ることができるかな?

 おしまいです。