4/3 チョウの写真は?

 前日、ちょっとした登山でヘロヘロになってしまった私。ひどい筋肉痛を覚悟していたのですが、下山後の温泉と帰宅後の○○テり○、それにマッサージのおかげでしょうか、朝起きるとさほどでもなく…え?翌日じゃなく、2日後辺りから出てくるんじゃないの?なんて突っ込みはご勘弁(笑)。

 遠征のために急いで帰宅したために、うっかり処理し忘れていた仕事のことを思い出したので急遽職場へ出動。幸い短時間で片付けられるのがわかっていたので、今日もたっぷり時間があるということで、仕事の後で前から気になっていたポイントに立ち寄ることにしました。

 立ち寄ると一口に言っても、広大な山が連なる紀伊半島のことですから、ちょっとした距離にはなってしまいます。気分転換のドライブにはちょうど良い…って、どんだけ気分転換したら気が済むねん!(笑)

 さて、職場を出る頃には良い天気だったんですが、下見するポイントが近くなるにつれて空模様が怪しくなり、トンネルを抜けるとそこは雨だった。

 幸い霧雨程度の雨に変わったので、そのまま車を走らせると、高度が上がるにつれて咲いている桜も少なくなりポイントの周辺は発芽の早い樹がわずかに芽吹いている程度で全体的には冬の様相でした。

 そんな中でも花を咲かせている樹がありました。

キブシ
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 キブシには雄木と雌木があるので、上の写真が雌木で、下が雄木ですね。

 足下にはこんな花も。

ヨゴレネコノメ
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 でいいのかな?図鑑に載っているのより花の色が薄いようですが…。

 再び雨脚が強くなってきたので帰路に就きます。

 さらに標高を上げるとなんと雲の中に突入。かなりな濃霧で20m先が見えない状況となってしまいました。突然現れる対向車のヘッドライトに冷や汗をかきつつゆっくり走ることにしました。晴れていればすばらしい景色が広がるはずの休憩所も今日はパス。山を降りはじめて標高が低くなってくるとさっきの濃霧は嘘のよう。

 道ばたの林の中に鮮やかな黄色い花をたくさん咲かせた木がありました。何だろうと思い車を止めて見に行くと…

コウヤミズキ
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 のようです。

 赤い葯が印象的でした。

 この場所の足下には…

シハイスミレ
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 早春の山林ではおなじみの花です。

 この後は、日曜日で賑わっているはずの手狭な街並みを避け(パスできる広い道が開通していたことをこの時初めて知りました)、途中、お土産の焼き餅を買い込み無事帰宅することができました。

 …ハイ、今回、チョウの写真はありません。悪しからず。

 おしまいです。