4/8 ジャコウアゲハ
ジャコウアゲハが発生しているとの情報をいただいたので、仕事帰りにポイントを訪れました。
到着後すぐに飛んでいる♂を発見。でも♀を探しているのか、飛び回るばかりで撮影チャンスはありません。
取り急ぎねぐらになっている木を見に行くことにして歩いていると、ナヨクサフジで吸蜜しているのを発見。
今年17種目。
黒地に赤い模様が毒々しいですね。事実、毒を体内に蓄えたチョウなんですが、他の黒いアゲハ類の赤い模様とは雰囲気が違うように思います。
ねぐらの木に着くと、すでに何頭か止まっていました。
ジャコウアゲハ ♂
♀も発見。
ジャコウアゲハ ♀
でもご覧のようにアケビのツルの中。四苦八苦して何とか撮りましたが、♀の魅力が伝わらないですね。この色合いがお気に入りなんですが。
そうこうしているうちに、産卵場所を探していたのか、草の間を飛び回っていた♀が止まりました。
残念ながら草かぶり、右側の尾も欠けていますが、独特の色合いが素敵です。「褐色の魅力」とでお言うんでしょうか…(昔、どこかで聞いたような台詞だなぁ(^^ゞ)。
再びナヨクサフジでの吸蜜個体を発見。
この子はかなり傷んでいました。
セイヨウカラシナでも。
いい雰囲気で撮れました。
辺りを見ていると、翅が伸びきっていない羽化直後の個体を発見。
枝かぶりが残念ですが、これが精一杯。抜け出た蛹殻も一緒に写せたのでまぁ良としましょう。
そろそろ夕暮れが近付き、気温が下がったのが感じられたと思ったら、静止する個体尾が増えてきましたが、同じような写真ばかりになるのは面白くないので撤収。
車に戻る間実見つけたのは
モンシロチョウ
♂と♀の雰囲気ですが、愛を語らう様子もなく…それとも♂が攻められてる?
いろんな物語(妄想とも言う)が作れそうですね。
逆さまに止まって苦しくないんだろうか?
おしまいです。
追記
熊本を中心に大きな地震が頻発し、甚大な被害が発生しています。被災された方々には心よりお見舞い申し上げますと共に、一日も早く普段の生活が取り戻せるよう、お祈りいたします。