6/18 高原のチョウたち
次にやってきたのは広い高原。そろそろ出ているであろう草原のチョウ狙いです。
この頃には気温が上がり、目的のチョウたちを見かけるものの全く止まってくれず草の間を飛び回るばかり。
吸蜜時間が終わり、♀を探して飛び回っているんでしょうか。
吸蜜時間が終わり、♀を探して飛び回っているんでしょうか。
それでも幸いなことに、何度か吸蜜シーンを撮ることができました。
ウラギンヒョウモン ♂
74種目。
まだ出始めなのか数は少なかったですが、これを撮らないと高原に来た気がしません。
逆に言えばこの高原では珍しくもなんともないチョウなのではありますが。
まだ出始めなのか数は少なかったですが、これを撮らないと高原に来た気がしません。
逆に言えばこの高原では珍しくもなんともないチョウなのではありますが。
花を咲かせている栗の木を見上げていると、ヒョウモン類がやってきました。
ミドリヒョウモン ♀
75種目。
地元ではツマグロヒョウモンに次いで多いヒョウモン類ですが、それでも見かける頻度はグッと少なくなります。
地元ではツマグロヒョウモンに次いで多いヒョウモン類ですが、それでも見かける頻度はグッと少なくなります。
ミドリヒョウモン ♂ なぜか草の茂みの中でパタパタやっていました。♀でもいるのかなと思ったのですが、そうでもなさそう。何やってたんだろう?
オオチャバネセセリ
76種目。
地元では絶滅危惧Ⅱ類に指定されており、私も12年も前に見たきりですが、他の県に行くとよく見かけます。それだけ地元の環境が悪化しているということなんでしょうか。
地元では絶滅危惧Ⅱ類に指定されており、私も12年も前に見たきりですが、他の県に行くとよく見かけます。それだけ地元の環境が悪化しているということなんでしょうか。
ダイミョウセセリ ボロボロでしたが、地元ではこんなはっきり後翅に白斑がある関西型をほとんど見ないので、ついカメラを向けてしまいますが、ホントはもっと新鮮なのが撮りたいなぁ。
地元のは後翅に少しばかりぼんやりした白斑がある中間型(こんな呼び方があるのか?)が多いんです。
珍しく翅を立てたシーンを撮ることができました。
ふと見ると、シロツメクサに黄色いチョウが止まっていました。モンキチョウくらいの大きさ。翅裏に紋がないので、ずいぶん大きなキタキチョウがいるもんだと思いつつよく見ると、翅の先がとがっているじゃないですか!
スジボソヤマキチョウ ♂
77種目。
以前秋に見たものよりもずいぶん小さく感じました。
まさかこの時期に見られるとは!これも別行動してラッキー!な出来事の一つでした。
つづく…