7/2 ヒサマツミドリシジミ、ヒメキマダラヒカゲ

 北摂でクロヒカゲモドキを撮っていると、偶然Iさんにお会いしました。
 色々なチョウの話を拝聴しながらしばらく一緒に撮影していましたが、目的が達成できたのでこれからヒサマツ方面へ転戦されるとのこと。

 こんなチャンスはめったにありません。お願いして同行させていただきました。

 大きく移動してきたのはとある峠道。
 峠には、暑さを避けて低地から移動してきたアキアカネがいました。

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 トンボ36種目。
 未成熟なため、腹部は褐色です。

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 逆立ちして暑さを避ける体勢。


 峠に車を停めて山道を登ります。
 この日は山道歩きを想定していない軽装備しか持っていなかったので、小さなバックに飲み物、軽食を詰め込んでいきました。トレッキングポールも持ってないので、一脚をポール代わりに。

 それにしても疲れました。

 でもがんばった甲斐あって、ヒサマツと会うことができました。

ヒサマツミドリシジミ ♂
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 チョウ84種目。
 残念ながらテリ張り位置が高く、翅表の輝きは見られませんでしたが、ヒサマツの象徴であるVはバッチリ。


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 数は多くありませんでしたが、ヒメキマダラヒカゲも現れました。

ヒメキマダラヒカゲ
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 85種目。
 久しぶりの出会いだったので、喜んで撮影。

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 出初めだったのか、新鮮な個体が多かったように見えました。


 ブナの梢をチラチラ飛ぶゼフがいました。

フジミドリシジミ ♂
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 何枚か撮りましたが、何とか写っていたのは1枚だけ。それも証拠写真に過ぎませんが…もちろんトリミングしています。
 あんなにたくさんのフジミドリシジミが飛び交う様を見たのは初めてだったので、興奮してしまいました。

 今日は思ってもみなかったヒサマツやフジを見ることができました。快く同行をお許しいただいたIさん、Mさん、ありがとうございました。

 おしまいです。