8/7 ゴマシジミ、ムモンアカシジミ、タカネトンボ 他
蝶友さんにご案内いただきやってきたのは、某チョウのポイント。
5人で炎天下の暑い中、探し回りましたが影も形もなく、残念ながら期待していた感動の出会いは実現しませんでした。
その代わり、私にとってはうれしい出会いがありました。
トンボ48種目。
10年前、北海道でコエゾトンボかも?という飛翔写真を撮ったことがあるんですが、なにぶん小さくしか写っておらず、自信をもって同定できるものじゃありませんでした。
今回は目の前の草に止まっていてくれたので、じっくり撮ることができたのでした。でも肝心の産卵弁のアップを撮るのを忘れていました。
今回は目の前の草に止まっていてくれたので、じっくり撮ることができたのでした。でも肝心の産卵弁のアップを撮るのを忘れていました。
後でよく見直したら、産卵弁が写った写真がありました。よく見直してみると、コエゾトンボって、国内分布は北海道だけですもんね。あ~早とちり。
深く反省。
あとは、ポイントで見かけた赤トンボたち。一番多かったのは避暑に来ているアキアカネでしたが、それは割愛。
コノシメトンボ ♂
コノシメトンボ ♀
トンボ49種目。
地元では見かけることが少ない赤トンボですが、今回の遠征ではちょこちょこ見かけました。
特に全身真っ赤になった♂は赤トンボの呼び名をそのまま表しているようで、大好きなトンボの一つです。
地元では見かけることが少ない赤トンボですが、今回の遠征ではちょこちょこ見かけました。
特に全身真っ赤になった♂は赤トンボの呼び名をそのまま表しているようで、大好きなトンボの一つです。
ミヤマアカネ ♂
赤く色づいたのがいたので撮ってみました。
飛ぶスピードが比較的遅く、翅をチラチラさせながら飛ぶ姿がかわいいです。
飛ぶスピードが比較的遅く、翅をチラチラさせながら飛ぶ姿がかわいいです。
ポイントへ先に入った蝶友さんが「飛んでるよ」。その声に慌てて足を急がせると、樹の梢を飛ぶオレンジ色が目に飛び込んできました。
止まったのを望遠で確認すると、紛れもなく待望のムモンアカ。感動の対面となったのでした。
ムモンアカシジミ
107種目。
何度も書きますが、初見初撮り。
でも、こんなピンポイントだと案内してもらわなければ自力で探すのは難しいかも。というのが正直な感想でした。
何度も書きますが、初見初撮り。
でも、こんなピンポイントだと案内してもらわなければ自力で探すのは難しいかも。というのが正直な感想でした。
おまけに交尾シーンも撮ることができて、大満足な一日となりました。
おっと、これで満足してしまうわけにはいきません。
まだゴマ撮影が残っています。
ポイントに着くと3年前と同じように元気なゴマシジミが出迎えてくれました。
これも地元の皆さんの理解と保護活動の賜物で、こうして撮影できることができると思うと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ゴマシジミ
108種目。
産卵シーンも撮ることができましたが、残念ながら陰になって直接見られず。でも飛び去ってから確認するとちゃんと卵がありました(写真は撮らなかったけど)。
面白いシーンも見られました。
アカセセリもよく見かけました。
アカセセリ ♂
アカセセリ ♀
♀は少なかったです。
ここではうれしいおまけも。アカセセリの中に1頭だけ、翅裏に斑紋がないのが混ざってました。
ヘリグロチャバネセセリ
109種目。
残念ながら開翅はしてくれず、ずいぶん傷んだ縁毛の色で判断しましたが、いかがでしょう?
残念ながら開翅はしてくれず、ずいぶん傷んだ縁毛の色で判断しましたが、いかがでしょう?
ここらで閉幕の時間が近づき、そろって山を下りた後、道の駅の前でしばらく反省会。各々冷たいドリンクやアイスクリームで身体を冷やしたのでした。
その後、もう一泊する予定をしていた私は、帰宅される蝶友さん方を見送り、この後の行動について考えたのでした。
厚い雲が広がってきて、ゴマシジミも活動停止していたので、再度戻っても開翅シーンは見られないだろうし、かといって今からどこかへ移動しても着く頃には夕暮れだろうし、
ということで少し早いかなと思いつつも名産の蕎麦を食べることにして店を探しつつ移動。見つけた感じのいい店に入りちょっと張り込んでもり天ぷら蕎麦と名物お焼きを注文、舌鼓を打ちました。
おなかがいっぱいになったところで、今度は汗を流したくなり温泉でまったり。
辺りが真っ暗になると同時に眠りについてしまったのでした。
暑い中、一日ご案内&おつきあいいただいた蝶友さん方、本当にお世話になり、ありがとうございました。
厚くお礼申し上げます。
厚くお礼申し上げます。
そして、また機会がございましたらお誘いいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
つづく…