11/13 ヤクシマルリシジミ、サツマシジミ 他
昨年はものすごく多く見られたサツマシジミ、今年はいろんな情報を見てみると、どうやら発生が少ないらしい。
蝶友さんからお誘いがあったものの、天気と日程が合わず、今年は諦めていたんですが、前日になって天気が回復しそうなのでと、再度お誘いをいただき、決行することになったのが夜のこと。蝶友さんとは現地で合流することにしました。
地元?の利を活かし(県内とは言うものの、少し気合いを入れないと…何しろ北の端から南の端までですから…でも高速が延びたので、以前に比べると格段に近くなりました)約束の時間の少し前に到着し、早速偵察。
そうこうしているうちに蝶友さんも到着し、早速サツマシジミを探します。
事前の情報のとおりサツマにはなかなか出会えません。出るのは…
この場所の定番ですね。
昨年に比べると多いように思いました。
昨年に比べると多いように思いました。
中にはこんなのが混ざっていたり。
ヤマトシジミ ♂
ここのヤマトは大きいのが多く、紛らわしい。
ここのヤマトは大きいのが多く、紛らわしい。
諦めムードが漂い始めた頃、ようやく蝶友さんが怪しいのを見つけてくれました。一緒に追いかけ止まったところを見ると間違いなし。
サツマシジミ ♂
ツワブキで長い間吸蜜してくれました。
チラッと表を見せてくれたので、吸蜜終了後の開翅に期待が高まりましたが、残念ながらあっという間に飛び去ってしまいました。
車へと戻る途中、もう1頭発見。
こちらも全開は叶わず。
この頃には気温がずいぶん高くなっていたので、仕方ないのかもしれません。
少ないながらも何とかサツマシジミを撮ることができたので、移動。
狙いはすっかり定着した感のあるクロマダラソテツシジミ。
今年は各地から発生情報があって、私自身も和歌山市内で発生を確認しているので珍しくもないんですが、せっかく南の果てまで来たんだからと立ち寄ってみることにしたのでした。
車を走らせつつ、食痕のあるソテツを探していると、ありました。
早速その周辺を探してみると、いました。
クロマダラソテツシジミ ♂
ここは暖かいので、11月に入っても低温期型は見られませんでした。
ブーゲンビリアで吸蜜していました。
南国らしいシーンを撮ることができました。
狙いのクマソも無事ゲットでき、蝶友さんと一緒に昼食を摂った後、解散。
遠路はるばるお疲れ様でした。
つづく…