3/12 モンシロチョウ初見

 久しぶりの書き込みです。

 1月1日に蝶の撮り初めをしてから今日までの間、伊丹市昆虫館へ行ったり、「関西・中国地区のチョウ類の保全を考える集い」に出席したりと、記事のネタはあったのですが、つい書き込みせずに来てしまいました。

 鳥の方も身近な鳥ばかりで(そりゃそうだ、どこにも出かけてないし…)、これといった写真も撮れなかったので、白いセキレイを掲載しただけでした。

 先日来、暖かい日には新生チョウを求めて近所を徘徊していたのですが、成果は全くなくて、あちこちから届くチョウの便りを指を咥えて拝見していたのでした。

 昨日(11日)も暖かかったもののチョウの姿を見ることなく終わり、今日こそはと、気合いを入れて出撃。

 いつもの堤防に向かって自転車をこいでいると、白いチョウを発見。近くの屋根に止まって翅を広げたので、慌ててカメラを用意し、ファインダーの中にとらえた瞬間、飛んでいってしまったのでした。証拠写真すら撮ることができずムチャ悔しい!おまけに街中だったため屋根を越えて逃げられると追いかけようがない。

 それでも発生していることが確認できたので、気を取り直して堤防へ。

 ふとタンポポの花を見ると、違和感が。

 そっと近付くと…

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 新成虫としては、今年の初見初撮りです。

 一度飛び立ち、今度はノゲシへ。

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 春を感じさせる写真が撮れました。

 次に見つけたのは…

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 こちらは成虫越冬組ですが、冬を越したとは思えないくらい新鮮な姿でした。

 キタキチョウを撮っていると、「私も撮って」とでも言うようにすぐ近くに止まったのは…

キタテハ
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 無事春を迎えることができて良かったね。

 あとはモンキチョウとモンシロチョウを撮れればなぁ。
 そう思いつつ、自転車をこいでいると、ついに発見。

モンシロチョウ ♀
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 葉の影が重なったのは残念。

 一度飛び立って、日向ぼっこ。

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 今の季節、嬉しくなって必死で追いかけてしまいます。昨年の名残のコセンダングサの種でハリネズミのようになるのも気にせずに…(^^ゞ。

 残念ながら、まだモンキチョウには出会えてないけれど、いよいよ春本番、これからが楽しみです。
 (和歌山県岩出市にて)