4/29 傷心の遠征初日

 待ちに待ったGWに突入です。
 でも残念なことにこの春、職場の異動があったため、仕事の関係もあってメインとなるGW後半は遠出する気になりません。だって、どこも渋滞ですから…。
 ということで前半の連休に、少し遠出してきました。とはいうものの、GWに行きたい場所No.1(あくまで私見ですが…)の白馬までは行く気にならず、ふた足ほど近いところに決定しました。

 未明に予定どおり到着し、仮眠を取っていると明るい日差しに起こされました。これは良い天気だ、期待できそう、と喜び勇んでポイントへと向かいます。

 ところが…

 朝早いとはいえ、羽虫ひとつ飛ぶ気配なし。それどころか咲いている花もなし。わずかにフキノトウが咲いているだけ。

 仕方なく、日だまりのフキノトウが見える所に車を停めて車内で待つことにしました。だって外でじっとしていたら寒かったので…(^^ゞ。

 近くの木々に小鳥がやってきました。

 鳥は詳しくないのではっきりわかりませんが、コサメビタキでしょうか?
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 間違っていたらお知らせください。

 小鳥と遊んでいるうちに雲が広がってきてどうにもななり状態に。天気予報を見てもこの後悪くなるばかりのようなので、これは諦める敷かないか、ということで天気の良さそうな方面に移動することにしました。

 移動途中、面白そうな看板を見つけては立ち寄ってみたり。

某湿地に咲いていたミズバショウ
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 ほとんどが盛りを過ぎていましたが、何とかきれいに咲いているのを選んで撮影。


 移動中、白いチョウがチラチラ飛んでいるのが見えたので、車を停めて。

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 結局この日、チョウを撮影したのはこの1枚だけでした。

 まったく、なんて日だ!

 そうこうしているうちに小雨が降り出し、翌日予定していた場所の下見に切り替えることにしました。

 ポイントに着く頃には雨が上がり、日も差し始めたのは幸いでした。

日陰で咲いていた、ヤマエンゴサク?
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 葉が細くてちょっと違うような気もしますが、もしかしてミチノクエンゴサク?

 鳥が飛んできて、少し離れた枝に止まりました。

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 どうやらカッコウの仲間のような?
 手元にあった古い図鑑で調べてみると、カッコウの目は黄色らしい。それに胸の横縞が細くて細かいらしいので除外。
 すると、ホトトギスツツドリということになりました。
 見分けの決め手の尾羽の先がなくなっているので、私にはこれ以上わかりませんでした。

 この辺で、この日も行動終了、成果がない傷心を抱えながら、この日の宿泊場所へと向かうのでした。

 おしまいです。