5/27 キナンウラナミアカシジミ、ミスジチョウ
遠方からの蝶友さんをお迎えし、この時期恒例となりつつあるキナンウラナミアカシジミを見に行きました。
日付的にはちょうど良いか、やや遅いくらいかな?と思っていましたが、現地に着いてみると、クリの花が咲いてない!これはまさかのフライング?嫌な予感が…。
それでも粘りに粘って何とか1頭発見。
キナンウラナミアカシジミ
しかしながら遠い、高い、葉の陰の三重苦。証拠写真にもほど遠く、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
その後、場所を替え、蝶友さんがもう1頭叩き出してくれたものの見失ってしまい、the End。
探索途中でミスジチョウが現れ、一瞬止まってくれたものの、中途半端。
ミスジチョウ
直前まで全開だったんですが、ピントが合ったときには半開に。せめてあと1秒全開のままでいて欲しかった。新鮮だっただけに余計に残念でした。
コミスジ
ミスジチョウとは飛び方が違うのがよく解りました。
イチモンジチョウ
敏感で、閉翅写真しか撮れませんでした。
これ以上成果が上がりそうもないので、趣向を変えるために転戦。
花の状態から、こちらは時期が遅いかと心配しましたが、何とか発見。
ウラゴマダラシジミ ♂
予想どおり、♂はどれも傷んでいました。
そんな中、比較的きれいな子がいました。
ウラゴマダラシジミ ♀
産卵シーンを撮ることができたのでした。
今年の季節がこんなに遅れているのを読み切れなくて、本命が貧果に終わってしまいとても残念でした。せっかく遠方からいらっしゃったのに申し訳ありませんでした。
また機会があれば、リベンジしましょう。
おしまいです。