6/3 念願のミヤマチャバネセセリ
きれいなミドリシジミを見た後は、5月5日のリベンジを果たすべく某所へ移動。
今度は蝶友さんから発生してるとの情報をいただいたので、満を持しての挑戦です。
今度は目的の花が咲いている場所を発見、そこで待つことにしましたが、じっと待つことが嫌いな性格故に周辺を探索。
ウツギの花に飛んできたのは…
ウラナミシジミ
テングチョウ
新成虫の発生時期で、新鮮なのがたくさん飛び回っていました。
ミスジチョウ
こんな所にもいたんだぁ!私的新産地発見です。
アサマイチモンジ
今年の初アサマも発見。でもなぜか撮りにくいところばかりに止まるのが玉に瑕。
さて、目的の花咲く場所に戻ってくると、ヒョウモンが飛んでいました。ミドリヒョウモンか?と思いながら近付くと、なんとウラギンヒョウモンではないですか!
ウラギンヒョウモン ♂
実は私、和歌山県内でウラギンヒョウモンを見るのが初めて。ちょっと感激。
いやいや、今回の目的は茶色い蛾のようなチョウ。
ヒメキマダラセセリ
君じゃないね。
白斑が鮮やかで良いけど、君でもない。
チャバネセセリ
君も違う。
前翅上方中央の白斑が大きいようなのでオオチャバネ?と思ったのですが、後翅裏の白斑の乱れはさほどでもないのでやっぱりイチモンジ?
オオチャバネだったら和歌山県ではレアなので、ムチャ嬉しいんですが…どっちだろ?
そこへボロボロの子が1頭。何気なく1枚撮って拡大してみると…
ミヤマチャバネセセリ!
なんと、今まで何年間も出会いを求めていたミヤマチャバネではないですか!しかし、今まで見たこともないようなボロボロのお姿…(ToT)
初対面がこんな状態とは情けない。これでは出会わなかった方が良かったかも…でも発生が確認できたのは喜ばしいこと。次はベストな状態を探して通うことにしましょう。情報をいただいた蝶友さんに感謝です。
なお、諸般の事情によりポイントについてはお答えできません。
おしまいです。